中耕の素晴らしい効力!

2019年9月26日

今日のテーマは「中耕」

あまり一般的では無いのに、劇的な効果をもたらす作業です。

中耕とは

読んで字のごとく、「途中で耕す」作業です。

作物の栽培中に、畝を耕し、土を撹拌する。

その効果はというと・・

  • 土に酸素が入る
    • 酸素を使う微生物が活性化する
    • 土が柔らかくなり、排水性が良くなる
  • 雑草を土壌に漉き込める
    • 除草かつ緑肥になる
    • 芽を出しかけの雑草も抑制できる

その結果、作物の育ち方がとても良くなり、いいことだらけ!

さらに、中耕する時にもみがらぼかしも一緒に漉き込めば、「追肥」「除草」「土寄せ」あたりが、一度の作業で全部行える訳ですね。

作業効率化にも繋がります。

でもこの中耕、マルチがしてあると行えません。

なので、以前の記事のように、玄米アミノ酸農法ではマルチをしない事を勧めているんですねー。

全ての作業、意味を考え、なるべく負担を減らしつつ、作物をより良く育てていく・・

そんな農業を目指しています(^^)