中耕の素晴らしい効力!
今日のテーマは「中耕」
あまり一般的では無いのに、劇的な効果をもたらす作業です。
中耕とは
読んで字のごとく、「途中で耕す」作業です。
作物の栽培中に、畝を耕し、土を撹拌する。
その効果はというと・・
- 土に酸素が入る
- 酸素を使う微生物が活性化する
- 土が柔らかくなり、排水性が良くなる
- 雑草を土壌に漉き込める
- 除草かつ緑肥になる
- 芽を出しかけの雑草も抑制できる
その結果、作物の育ち方がとても良くなり、いいことだらけ!
さらに、中耕する時にもみがらぼかしも一緒に漉き込めば、「追肥」「除草」「土寄せ」あたりが、一度の作業で全部行える訳ですね。
作業効率化にも繋がります。
でもこの中耕、マルチがしてあると行えません。
なので、以前の記事のように、玄米アミノ酸農法ではマルチをしない事を勧めているんですねー。
全ての作業、意味を考え、なるべく負担を減らしつつ、作物をより良く育てていく・・
そんな農業を目指しています(^^)