好気発酵と嫌気発酵

2019年6月11日

今日のテーマは、自分の勉強も兼ねてです。

発酵とは、微生物が有機物を分解して、別の物を作っている状態ですね。

人間に有益な物を作っていれば発酵・悪ければ腐敗なので、勝手な分類です(笑)

人類の歴史は、発酵無くして語れません。

特に日本人は発酵大好き!

味噌・醤油・日本酒・糠漬け・納豆・・全部発酵を利用した食文化です。

 

好気発酵と嫌気発酵

その発酵には、好気的発酵と嫌気的発酵とがあります。

ざっくり言うと、空気を好む菌か、嫌う菌か。どちらが働くかです。

空気を多く入れて発酵させるか、遮断して発酵させるか、菌によって違うんですね。

どちらも発酵文化には重要なのですが、玄米アミノ酸農法では、好気発酵を活用します。

その理由は・・

  1. 植物の根は空気を必要とする
  2. 土に空気が無くなると、病気の元となる菌が繁殖しやすい
  3. 嫌気発酵では温度が低い為、有機物の未分解が出やすい

特に2番ですね。

水はけが悪かったりで、土の中の酸素が足りなくなってくると、センチュウやフザリウムなど、悪さをする虫や菌が大繁殖します。

逆に、酸素が豊富で好気性の菌が土に豊富なら、悪さをする菌を駆逐してくれます。

そんな事から、好気性の菌を活用した、籾殻の発酵を推奨しているんですね。

 

上手に籾殻を好気発酵させると、仕上がりはとってもサラサラ。

かつ、籾殻の保水力は抜群と、不思議なぼかし肥料になります。

しかも、その籾殻内には、土と植物に良い影響を出す微生物がびっしり!

そんな乳酸菌もみがらぼかしは、凄い資材なのです(^^)

引き続き、次回以降も上手に乳酸菌もみがらぼかしを作るコツをお伝えしていきますね!