結局オクラの脇芽はどう管理するのが良いか

まだ本格的なオクラ栽培は2年目の新人ですが、脇芽をどう管理していくかで去年・今年と悩んでいました。

諸先輩方からは早く摘み取っておけと言われていますが、3列栽培しているうちの1列は、あえて脇芽を残してきました。

9月も中旬頃から、その脇芽がかなり大きくなってきています。

下からワサワサと育ってきていますね。

上の方の葉が寂しくなってきたので、余計に元気の良さを感じます。

実際、脇芽から収穫できるオクラも増えてきています。

若く生え変わった脇芽からの収穫だからなのか、結構姿形も良好です。(涼しくなってくると、奇形が増えやすいので)

じゃあ、脇芽を残していったほうが収穫量が増えるのからいいのか?・・と思いきや、ここにきて大きなデメリットが判明。

というのも、1本の株から収穫する際、上と下両方を見ていかなくてはいけないんですよね。

それも、脇芽が大きくなった株とそうでない株はバラバラにあって、収穫にかかる時間がすごく増えるというか手間というか・・・

時間あたりの効率がかなり悪くなります。

これでは、収穫量は増えても手間はもっと増えて非効率的です。

面積広く栽培している諸先輩方が推奨しない理由、少しわかりました。

ただ、家庭菜園や小規模栽培であれば、土地のほうが限られているので、あえて脇芽を残しての栽培も有りだと思います。

要は、時間か量か、どちらを優先するかという違いだと思います。

しかしこうやって自分で経験して学ぶからこそ、納得できる事もありますね。

私の場合は、来年は脇芽を全部摘み取ろうと思っています。