ニンニク圃場の収穫後管理
5月末に収穫の終わったニンニク圃場。
次の植え付けは10月あたりですが、それまでに環境を整えておきます。
あまり直前にやるのはよろしくないのでね。
お礼肥の散布
収穫直後の圃場は、土壌が疲れている状態です。
そこで、お礼肥を施して減った栄養分を補充します。
次の栽培直前ではなく、早めに施肥する事で、発酵や分解といった時間が掛かり作物に悪影響を及ぼす行程を終わらせておきましょう。
いつもの乳酸菌籾殻ぼかしを散布。
先日試した、ブロアバキュームでの搬送を散布でもやりたかったのですが、ちょっと準備間に合わず・・
省力化の為にも、いつかやってみたい!
あとは、多少の化成肥料とpH調整用の石灰を散布して、トラクターにて耕うんします。
この時には、もちろんニューロータリーソイラーを使って深耕も同時に。
ロータリーをつけたまま使えるコレ、本当に便利です!
そして、以前よりもソイラーの刃を深く刺せるようになりましたね。
少しずつ土壌改良の結果が出ているようで、嬉しいです(^^)
ちょっと生えかけてた雑草もすき込んで、緑肥替わりに。
ホントは緑肥蒔きたいけど、ちょっと時間足りません。
あと、ぼかしも生産が追いつかないですねぇ・・
自作のメリットは、低コストなのと発酵具合や素材の厳選が出来るところなんですけど、その分時間と労力が掛かる・・
用途によってうまく使い分けられる堆肥を見つけ出した方がいいかもしれません。
まぁ、目星は付けていますが・・