ニンニクの植え付け!ーニンニク栽培記2021-22(4)
畑の畝が完成し、玉を割って種子消毒を行い、すっかり植え付ける準備の整った、暖地系ニンニクの嘉定種。
心にワクワクを抱えながら、いよいよ植え付け開始です(^^)
ニンニク植え付け時の注意事項
植え付けまでの準備で失敗すると、その年の生育に大きな影響を出してしまいます。
いくつか注意事項があるので、まとめてみました。
- 植え付けは、なるべく小さい種子から
- 土の水分量が多い時には植え付けない
- 畝を作る時も、土が乾いたときにやっておくこと
- 条件が悪い中で植え付けるぐらいなら、遅らせた方が良い
- 可能なら、種子の向きは揃える
- 種子の底が地面から7cmになるのが基準
- 種子が傷つくような植え付け方をしない
- 植え付け後、土の乾燥が続くようなら、散水も行う(発芽率が悪くなる)
思いつく限りは、こんな感じですね。
ニンニク植え付けの様子
これらを意識しながら、今年の植え付け第一日目は10月9日でした。
これは去年より2週間ほど遅いのですが、芽が出るのが思いの他時間が掛かったので、調整した結果です。
家族総出で植え付け開始。
子供たちには等間隔にニンニクを並べてもらい、そこから大人が一個ずつ植えていく感じでした。
土に埋め込む際は、去年作った植え付け器はすべて封印。思ったほど効率的では無かったので・・・
(多分、もっと土が柔らかければ使いやすいと思う)
今年は、7cmのラインに目印をつけた杭(キャンプ用のペグ)で一箇所一箇所掘り、埋めていきました。
丸一日植え付けて、だいたい半分ほど終了。
翌日も晴れ予報なので、そこでやれば良いかと思っていたら、大雨となり・・・
そうなると、一気にスケジュールが狂ってしまうのがサラリーマン農家の厳しいところ。
でも、先程書いたように、焦って植えるのだけは避けておきます。
その後は天候を見ながら少しずつ植え付け。
10月21日段階では、9割終了といったところです。
まぁ、残すは大粒ばかりなので、多分問題ないでしょう。
うまく発芽してくれることを祈ります(^^)