暖地系ニンニクでも冬場の管理はほぼ不要ーニンニク栽培記2021-22(10)

2022年3月18日

ニンニクの品種は大きく「暖地系」と「寒地系」の2品種にわかれます。

生育に、どれだけ低い温度が必要になるかを「低温要求量」と言いますが、それが高いと「寒地系」で、低いと「暖地系」に分類されます。

暖かい地方では冬場の低温が足りず、寒地系は向かないという事ですね。

青森でよく栽培される有名な品種、ホワイト6片は寒地系となります。

寒地系は、冬の間雪の下に埋もれるので、管理も何もありません。

では私の栽培する暖地系はどうなのでしょうか?

暖地系ニンニクであっても、冬季の管理はほぼ不要

私が栽培する静岡中部は、異常なぐらい雪が降らない・積もらない地域。

記録的な大雪が続く2022年の冬でさえ、まったく降りません。

その降らなさ・積もらなさったら、沖縄と同等らしいです。

うちのニンニク畑も、こんな感じです。

こんな状態なら、雪が積もる地域に比べて、ニンニクの管理ができちゃいそうですよね。

より大きく育てる為の作業とかね。

でも、基本的に冬季間は肥料あげたりしちゃ駄目です。

根が休んでいる状態なので、そこへ栄養が来ても吸収できず、雨が降って溶け出して、濃度障害によってむしろ植物と土壌が弱ります。

管理を始めるのは、根が動き出す頃。桜が咲き出すのが目安ですね。

そこまでにやることは、畑の排水を整える事と、強風などで葉に傷がついた時に、カビ対策で最低限の消毒をするぐらいでしょうか。

まぁ、うちは株間を広くとっているので、その心配もほとんどありません。

 

雑草もほとんど生えてこないし、冬の管理が少なくて済むのがニンニク栽培のいいところですね(^^)

だからといって、春からの準備を何もしていないと、何かと焦る事にはなりますが。

美味しく安全なニンニクを皆様にお届けする為にも、引き続き頑張ります!