ビニールハウスに電気と水道を引き込む(1)_計画を立てる
2020年の5月に、農作業用にパイプ小屋を自作しました。
中で作物の栽培はしていませんが、様々な作業に大活躍中です(^^)
ただ、作業に電気と水道が必要になることが多々あるのですよ。
今までは、長ーいホースや、屋外用の長ーい延長ケーブルを引っ張ってきて何とかしてきました。
でも、次のような問題が・・
- 冬場は、ホースの中が凍る
- 庭の散水にも使いたい時、付け替えなど色々面倒
- 地面に延長ケーブルむき出しは、安全上良くない
ということで、電気と水道をパイプ小屋(ビニールハウス)まで引き込む工事を計画してみます。
電気と水道の引き込みは、以前の作業を参考にする
まず電気の引き込みから考えます。
100Vの電気を配線するには、電気工事士の資格が必要ですが、こういうDIYの為にもちゃんと取得済みです(^^)
もちろん、その時学んだ基本に沿っての工事を計画しますが、以前にも物置への電源引き込みをやっています。
屋外コンセントから分岐し、地面を掘って保護管に入れた電源ケーブルを埋設し、物置に穴を開けて引き込む、そんな作業でした。
やる事はその時とほぼ一緒ですが、今回は距離がだいぶ違います。
物置のときは屋外コンセントのほぼ真横。
今回は20mほど離れているので、庭を掘っての埋設がちょっと面倒ですね・・
そこで、排水用塩ビパイプを移設した時に掘った場所を掘り返す事で、ちょっと楽しようかと考えています。
庭に埋まった排水用塩ビパイプを移設する(1)_高低差の測量
庭に埋まった排水用塩ビパイプを移設する(2)_コンクリートの破壊(はつり)
庭に埋まった排水用塩ビパイプを移設する(3)_塩ビパイプの切断と接続
庭のあちこちに色々な物を埋設しちゃうと、後々困る事になりそう・・という考えもあります。
そして、水道の引き込みも、同じルートを通す事で、作業を効率化させます。
今度はホースではなく、ちゃんと塩ビパイプを分岐・延長し、これも埋設する事で冬場の凍結も避けられますしね。
塩ビ管の接続も、排水の時の経験が役に立ちます(^^)
という事で、これまでの作業経験をフルに活かしてのDIYになりそうです。
何事もやっておくと、役立つ日がくるものですね!
次回は、資材の選定と購入の予定です。