オクラの管理色々ーオクラ栽培記2022(8)
さぁ!最も暑い8月になりましたね!!
暑さを好むオクラは、この時期が最盛期となります。
ただ、適切に管理はしてあげないと、美しく美味しいオクラにはなりませんから、注意が必要な時期でもあります。
ここ最近行っている管理、ちょっとご紹介しましょう。
マルチシートを剥がす
栽培を始める前に張った、マルチシート(ビニールマルチ)
栽培初期は、地温を上げたり雑草の抑制にと役立ちますが、酷暑になってくるとデメリットが大きくなると考えています。
- 地温が上がりすぎる
- 蒸れる
- 追肥や中耕といった管理がやりにくい
雑草についても、オクラが充分大きくなればほとんど生えてきません。
大きな葉で影になりますからね。
オクラは強い作物ですが、それでも病気になると取り返しがつかない・効果的な薬剤が無いといった問題もありますので、未然に病気を防ぐメリットを選択する為にも、マルチシートは剥がしてしまいました。
株元は、ちょっと面倒だったのでそのまま。
さほど影響は無いでしょう。
もみがらぼかしと化成で追肥し、中耕する
マルチシートを剥がしたので、土の表面が出てきましたね。
これで、次の管理が出来ます。
いつもの乳酸菌もみがらぼかしを追肥するのですが、その際に化成肥料も足しておきます。
株の脇に散布したあと、土と混ぜる為に中耕していきます。
去年も使った、「たがやす」でゴリゴリと中耕です。
こういった作業、マルチシートを一部だけ切って行うやりかたもあるようですが、剥がしてしまったほうがやりやすいです。
あとは、雨が降れば肥料も溶け出すし、ある程度の水分があってこそ微生物も活発に動き出しますので、天気予報とにらめっこの日々が続きます。
・・・でも、7月末からずっと雨が降りません・・
オクラに限らず、各農家かなり厳しい8月入りかと思われますね。
天気予報でもしばらく降らなそうですし、ちょっと対策も考えていこうと思います。