オクラ畝のマルチ掛けーオクラ栽培記2022(3)
畝立ての終わった、オクラ圃場。
去年までは、これで種の植え付けを行いましたが、今年はマルチを掛けます。
基本的にマルチ不要論をブログで書いてきましたが、オクラの栽培初期に関しては必要だなと、去年の反省点で振り返っています。
温暖な地方が原産のオクラ。
まだこの時期の気温では低いので、地温を上げるのが目的です。
夏本番になったら地温が上がりすぎるし、蒸れの問題もありますので、そうなったら剥がせば良いでしょう。
180cm幅のマルチシートを張る
畝が160cm幅なので、マルチシートはそれよりも多少広い物を購入してきました。
180cm幅ともなれば、あまりホームセンターには無いかもしれませんね。
私は園芸専門店にて購入しています。
さてこれを畝の端から張っていきます。
一本目の畝は、マルチシートを配置した後に、通路の土を被せていきました。
ただ、結構手間だったのと、土を被せる前に風が吹くと大変だったので、二本目の畝は先に左右を三角ホーで削り、マルチシートを入れ込む溝みたいなのを作ってから被せています。
これなら、マルチシートを張った後、すぐ土を被せていけます。
三本目も同様にして張り、ひとまず完成。
もっと土を柔らかく仕上げて、畝がキレイに作れるようになれば、マルチシートもキレイにピンっと張れそうなんですけどね。
どうにもゴツゴツ。
マルチシートに穴あけする
シートは張り終わりましたが、植え付け用の穴がまだ開いていません。
穴あけ済みのマルチシートもあるのですが、180cm幅で希望の穴サイズと間隔の物は無かったし、まぁ開ける手間もそんなに大変じゃないかな?・・・ってことで、自分で穴あけしています。
穴あけ用の道具も買っておきました。
これで、ザクザクと開けていけば良いでしょう。
・・・と思っていたら、その間に結構な雨が降りました。
その結果、雨水がマルチシートの上に溜まり、表面がデコボコに。
畝立ての時点で、表面は平らじゃなかったですから、仕方ないですね。
それでも、穴あけは順調に完了。
シートに溜まった水も、小さな穴をカッターで開けて排水できるようにしておきました。
来年は、もっとキレイにマルチシート張りたいな・・・
ともあれ、これで種まきの準備は完了!
あとは天候をみながら、種をまくタイミングを図ります。