初期除草をどのように行うかーニンニク栽培記2021-22(5)

マルチをしない我がニンニク畑。

通気性・微生物性の向上が一番の目的ですが、かわりに雑草対策をしっかりやらねばなりません。

ニンニクの発芽とともに、雑草も発芽

この雑草が小さいうちに対処しておかないと、後々の除草では大変になるし、養分も奪われてしまいますからね。

去年はひたすら手で頑張りましたが、今年は省力化を目指してみます。

除草手段1:溝上げ(土揚げ)による覆土

まず、機械による除草方法としては、管理機による覆土があげられるかと思います。

要するに、雑草の上へ土をかけてしまい、抑え込む方法です。

そのためもあり、今年増やした管理機は覆土が出来るような機種と爪を選んでいます。

畝作りでも活躍した、ヤンマーのMK7。

通路や溝から土を飛ばす作業は、「溝上げ」「土揚げ」などと呼ばれています。

溝を掘るのが主目的なのか、土を掻き揚げるのが主目的なのか・・・ぐらいの使い分けだと思いますが、いまいちハッキリとは知りません。

なお管理機でこれら作業をするには、推進力用のタイヤと、作業用のロータリーが別々になっている「リアロータリー式」や「フロントロータリー式」を使わないと、不可能です。

耕運機と管理機の違いと、駆動方式や種類について

ロータリーのみの「車軸ロータリー式」は、深く耕耘するのには向いていますが、土を飛ばすような構造にはなっていません。

なお、今使っている管理機は全ての形式に変形可能な、便利なヤツです(^^)
(ハンドルが180度回転する・タイヤを外して爪に変更できる・ロータリーが正逆両方回せる)

とまぁ、話は脱線しましたが、覆土するための機材は揃えた・・・つもりだったんです。

ところが、この管理機には尾輪がついておらず、跳ね上げる土の深さを一定には出来なかったんですね。
(爪が土に入り込む深さを一定にしたい)

慌てて手配しているのですが、まだ部品が揃わないので、初期除草に使うのは諦めました。

もうちょっと後で活躍してもらいましょう。

もみがらぼかしによる追肥でも使えますしね。

除草手段2:ホウキングによる株間の除草

続いては、道具を使って除草する方法を考えてみます。

除草鍬や中耕機・カルチベーターなど、道具は様々あるのですが、どうしても株と株の間の雑草って取りにくいんですよね。

赤い範囲(条間)は、連続的に引っ掛けられるので、ある程度道具で除草可能なのですけど、青い部分(株間)は難しい。

でも、そんな株間の除草が出来る道具について、最近書籍で読んだんですよ。

それが、「ホウキング」

ホウレンソウの超初期もいける ホウキング3号で痛快株間除草

球根のような種子を土深く植え、地表を引っ掻いたぐらいではビクともしないニンニクとの相性は良さそうなのです。

ということで、自作してみようとは思うのですが、発案者の古野さんは、きっと試行錯誤の末にこの形にたどり着いたと思うのです。

ですので、「なぜこの形になったのか」を知る為にも、まず無改造の松葉ぼうきでテストしてみることにしました。

購入したままの姿で、土を引っ掻いてみます。

ニンニクの芽は、しっかりと針金の隙間を通ってはいるものの、小石や土の塊をそのまま引きずってしまっていますね。

これでは、芽を傷つけてしまいます。

結局、発案者の形通りに作ってみようとは思いますが、原理をわかった上でやったほうが、きっと良いものが出来上がると思うのです。

という事で、次回はホウキング製作編です!