ベビーマグちゃんに最適な洗濯機とは
洗剤いらずで洗濯が可能な、ベビーマグちゃん。
マグネシウムと水の化学反応を活用している、実にエコで見事な商品です。
我が家でも、2年以上ほぼ全てこれだけで洗濯出来ています。
(油まみれの作業着なんかはさすがに洗剤使いますが)
ベビーマグちゃんで洗濯をしよう!
ベビーマグちゃんの実証実験!
ベビーマグちゃんを自作してみよう!
ベビーマグちゃんを一年使った結果
そんな優れもののベビーマグちゃんですが、使う洗濯機にも相性があったります。
我が家は、洗濯機の買い替え時にそのあたりを調査したり、公式販売元に問い合わせたりしたので、内容をまとめてみました。
ベビーマグちゃんと相性のいい洗濯機
まず、公式の見解として。
基本的な洗濯機のタイプは、ドラム式・縦型(二槽式も)のどちらでも問題は無いが、水に触れる時間がより長い縦型が向いている
マグネシウムと水の化学反応を利用しているので、その水と触れ合う時間が少ないと効果が多少落ちるという事ですね。
節水ではドラム式の方が有利ですが、ベビーマグちゃんを使うにあたっては、逆になるようです。
また、洗浄時間やすすぎ回数の設定が可能な機種の方がより良いです。
洗浄時間を長くして(公式では15分以上推奨)反応時間をかせぎ、洗剤残りの心配が少ないので、すすぎは標準2回なら1回に設定するといいでしょう。
こういう設定ができるかどうかは、買う前に「洗濯機の型番 説明書」で検索して説明書を先に読んでおけば確認できます。
ウルトラファインバブル搭載の洗濯機とベビーマグちゃんの相性
最近様々な分野で活躍している「ウルトラファインバブル」という技術があります。
れっきとした国際基準(ISO)で定められた用語で、水中の気泡が0.001mm未満と目に見えないぐらい超極小サイズの場合にウルトラファインバブルと呼びます。
このウルトラファインバブルの用途は、排水処理・洗浄・清掃・医療・農業・美容・・と、実に様々。
ご家庭の洗濯でも応用が広まっており、超微細な気泡が繊維の隙間に入り込む事で洗浄力を強化出来るという事で、東芝ではウルトラファインバブル搭載の洗濯機がラインナップされています。
このウルトラファインバブルとベビーマグちゃん、相性が良いのでは?・・と思い、公式に問い合わせ。
特に検証などは無いようですが、問題無いでしょうとの事でした。
という事で、我が家ではこのZABOONを半年前に購入。
目に見えてほどの効果は感じませんが、変わらず洗剤いらずで洗濯できてきます(^^)
ベビーマグちゃんと相性の悪い洗濯は?
逆に、ベビーマグちゃんと相性の悪い洗濯についても公式から回答がありました。
オゾン水で洗うタイプの洗濯機ですと、オゾンは酸化で汚れを落とし、マグネシウムは還元で汚れを落としますので、お互いの良さを打ち消し合ってしまう可能性があります。
洗濯機そのものでオゾン水式というのは、2020年現在では見当たりませんでしたが、生成器を取り付けて洗濯・・というシステムはあるようです。
これとベビーマグちゃんの相性は悪いようですので、ご注意を!
あらゆる人が、あらゆる場面でこのベビーマグちゃんだけの洗濯で良い・・とは思いませんが、日常の洗濯をこれだけにする事は、十分可能だと思います。
環境の為にも、引き続きベビーマグちゃんを使っていきます(^^)