停電後、太陽光発電のパワーコンディショナーが自動復帰しない場合もあるので注意

太陽光発電には、パワーコンディショナーと呼ばれる、発電した電気を家で使えるように変換する装置がついています。

電力会社に売電する場合もこのパワコンが変換してくれないと、いくら発電しても売れません。

停電時には、このパワーコンディショナーに直接コンセントを繋いで給電出来る、自立モードなどもあって災害時には便利です。

オール電化&太陽光発電で、停電時に何が出来るか
太陽光発電の自立運転モードで、マキタのバッテリーを充電する

このパワーコンディショナー、停電が復旧した場合、普通は自動で電源がONになる自動復帰機能がついているのですが、まれに何かのトラブルで自動復帰しないケースもあるようです。

実際、一ヶ月ほど前に1秒未満の一瞬の停電がありました。

一瞬だったし、太陽光も自動復帰するだろうと何も気にしなかったのですが、実はパワコンが自動復帰しなかったようで・・

一ヶ月経ち、電力会社から人がわざわざ来てくれて、「一ヶ月ほど売電が無いので、止まっているか故障と思います」と教えてくれて、ようやく気が付きました。

自動復帰しなかったパワーコンディショナー

表示パネルを見ても、真っ暗。

「運転」ボタンを押したらすぐ起動したので、幸い故障ではありませんでした。

ただ、一ヶ月分売電していなかったかと思うとちょっと悔しいですが、まぁずっと雨続きだったのでそんなに変わらないかな(^_^;)

停電後は必ず確認する事と、定期的にも確認する事が重要ですね。