乳酸菌もみがらぼかしの作り方!-5

2019年11月21日

さて、乳酸菌もみがらぼかしの作り方、管理編その2です。

仕込んで数日経って、温度が60度前後になれば順調ですが、たいていはそこから少しずつ温度が下がってきます。

  • 3日目:57度
  • 6日目:54度 → 軽く撹拌
  • 7日目:56度

6日目に、少し温度が下がったので、スコップを突き刺して中に空気を送り込みました。

これで、翌日にはまた温度が上がっています。

  • 8日目:50度 → 軽く撹拌
  • 11日目朝:45度 → 希釈液の散水と積み直し
  • 11日目夕方:61度

8日目は、前回同様少しスコップで撹拌。

それでも温度が上がらなくなってきたので、水分が足りなくなってきたのでしょう。

11日目の朝は45度。これでは低すぎです。

一度全部掻き出して、アミノ酸酵素液100倍希釈5Lを散水して撹拌。

再度積み直して、夜には61度まで上がっています。よしよし(^^)

だいたい、一ヶ月ほどで完成します。

その間、まんべんなく発酵させる為にも、2回ほどは全体の撹拌が必要ですね。

こうやって、ある程度温度が下がったら手を入れる事で、発酵をうながしていきます。

これ、菌を育てている感覚で、とても楽しいです(^^)

良い菌が育てよー、元気にたくさん増殖しろよー、醸せ醸せ~・・と、気持ちを送りながら作ってます。