雑草は敵か味方か!?
雑草とは・・・
「人間の意図にかかわらず、生活圏内で自然に繁殖する植物」
そんな雑草、対処の仕方は農法によって様々ですね。
- 除草剤
- 除草剤+遺伝子組換え(除草剤の効かない作物)
- マルチで土を覆う
- 雑草と戦わない(同じ自然界の植物として共生)
- ひたすら草むしり
では、玄米アミノ酸微生物農法ではどうするか?
マルチを使わない・除草剤も使わない、そして雑草を味方にする!・・のです。
雑草と土の関係
雑草が多く出てくる条件としては、土に酸素が少ないというのが上げられます。
では、酸素が少なくなる理由は?だいたい3つです。
- 水分が過剰
- 肥料が過剰
- 土が酸性
土の中に酸素を増やすには
では、どうやって酸素を多くしていくのか。
雑草が出てくるそばから、土にすき込んでいきます。
- 撹拌するので酸素が取り込まれる
- 酸素と餌(雑草)が増えて好気性微生物が増殖する
- 土が柔らかくなる・排水性が上がる
- PHが上がる
良いことだらけですね(^^)
つまりは、雑草を緑肥として活用していくんです。
敵として抜いたり捨てたりせず、味方としちゃうんですね。
微生物の豊かな土であれば、あっという間に分解されていきます。
やればやるほどどんどん土が良くなり、雑草の生えにくいフカフカの土になっていきますよ!
雑草のすき込み方
家庭菜園なら三本鍬などで。
大規模ならば、管理機や培土器ですき込みます。
伸びる前、若草のうちにやるのが重要!
もし大きくなってしまったら、草刈り機で刈り取ってからの方が良いでしょう。
あとは、作物の種類によってもやり方は変わってきます。
その辺りを次回!