乳酸菌もみがらぼかしの作り方2019秋(4)_大雨・排水対策
ぼかしを仕込んで2週間ほど。
超大型台風19号が、静岡直撃・上陸との予報でした。
天気予報でも雨量がかなり多く、庭先の土の上でぼかしを作っている都合上、浸水や冠水の恐れアリです。
水に浸かると嫌気性になり、あっという間に腐敗します。
ある程度雨がかかるのは仕方ないとしても、冠水はしないよう対策が必要です。
周囲に排水路を掘る
ようは、地面を伝って雨水が流れ込まないようにしておけば良いのです。
これは大雨対策というより、常にやっておくべき対策ですが、今回は稀に見る超大型台風。
改めて排水路を確認、堀り直しておきました。
わかりにくいですが、赤線が排水路として掘ってある部分です。
庭の外側の用水路へ流れ込むようにしています。
なお小屋の柱は、しばらく前に鉄筋で補強済み、風対策は大丈夫でしょう。
10月12日、台風上陸時の様子
昼ごろ、急激に雨が強くなってきました。
窓からぼかし小屋の様子をみてみると、すごい勢いで雨が周囲から流れ込んでいました。
この場所は庭の中で一番低い場所だったんですが、ちゃんと排水路に沿って庭の外へ流れているようです。
一応様子を見に行ったんですが、あまりの雨に写真は撮り忘れ・・・・
小さな川になっていて、この量が全部小屋の中に入っていたかと思うと、恐ろしかったですね。
台風上陸翌日
雨がすっかり上がった後、様子を見に行きました。
ぼかし全体は雨がかかっていたものの、小屋の内部に浸水した様子は無し。
排水路が頑張ってくれたようでした。
ただ、相当な水量だったようで、排水路自体がえぐり取られて・・・
土に埋めてあったパイプも、剥き出しになっていました。
結構ギリギリだったのかも?
同じレベルの台風がまた来る事も想定して、ちょっと補強と排水強化も必要かもしれませんね。