雨続きの時こそ、土壌の排水性を確認しようーニンニク栽培記2021-22(14)

梅雨かと思うぐらい、雨の続く4月頭ですね。

まぁ、毎年この時期は雨が多くなりやすいので、こうなってから慌てぬよう、冬の間にしっかりとやれる事をやっておきましょう。

雨に備えて、排水用の明渠を掘っておいたり、籾殻ぼかしを中耕しながら漉き込んでおいて浸透性を高めたりしておくあたりでしょうか。

冬季間のニンニク管理ーニンニク栽培記2021-22(9)
春を迎える前に中耕しておこうーニンニク栽培記2021-22(11)
春の管理開始!ーニンニク栽培記2021-22(13)

ただ、その効果がちゃんと発揮しているかどうか、チェックを忘れてはいけません。

雨が続いているときしか、チェック出来ませんからね。

まずは排水路・明渠の確認

冬の初めに作っておいた、排水路。

ちゃんと雨水を排水出来ているでしょうか。

排水路の周辺は、それなりにしっかり排水出来ているようです。

しかし、ところどころに水溜りが・・

畝の中央、中耕したところにも溜まっている箇所があります。

これは土壌の排水性がまだまだという事ですね。

こういう状況は、やはり雨の最中しかわかりません
(圃場の中に入ってはダメですよ。ぬかるむので)

もっともっと籾殻ぼかしの鋤き込みを増やしたり、深耕も効果的ですね。

深耕の為にも、トラクター探し続けているんですけど、なかなか見つかりません・・・

それでも、全体的にはまずまずな感じです。

後は5月末ぐらいまで、注意して栽培を続けていきましょう!

晴れたらすぐ光合成促進剤の葉面散布もやっておきたいですね。