ニンニクのパッケージを改良するーニンニク栽培記2021-22(21)
乾燥も無事進み、いよいよ販売を開始した今年のニンニク。
ただ、収穫量が去年よりかなり増えているため、時間の限られるサラリーマン兼業農家としては、いかに短い時間でパッケージしてお店に納品するかが結構大事だったりします。
去年までは、ニンニク用パッケージの既製品にシールを3枚貼っていたけど、3枚貼る手間と印刷の手間が大きすぎるのですよ。
ということで、より時間が短縮できて、さらに買ってくれた方の手間も省けるような、そんなパッケージに改良してみたいと思います。
値札以外は全て印刷にする
まず、シールを貼る手間を無くします。
最初から両面印刷したプライスカードを作れば良さそうだなと、印刷用紙も色々探してみました。
こういうときは、エーワンの商品が種類豊富で良いのですよね。
結果、印刷した後切り離せるプライスカード用紙を発見。
A4サイズで、18枚に切り離せます。
裏面印刷した感じがコレ。
ちゃんと切り込み線が入ってます。
両面印刷出来るので、表面は値札を貼るスペースに半分使います。
もう半分に、去年も使ったニンニクの絵を、少しサイズ調整して印刷。
プライスカードをワイヤータイで止める
両面印刷したプライスカードを、どうやってニンニクの入ったネットに止めるか色々考えました。
まず、購入して頂いたニンニクをネットから出す時に、手間になるような事はしたくないなと。
よく袋を止めている、バッグシーリングテープ(下の写真のやつ)。
これ簡単に剥がせないんですよね。
そこで、ネットの片方だけこれで止めて、もう片方はプライスカードと一緒にワイヤータイで止めちゃう事に。
プライスカードにパンチで穴を開ける手間があるけど、シール貼るより早いです。
ワイヤータイなら、ねじってあるだけなので、外しやすいはず。
なお、和紙を使ったタイなので、ちょっとコストはかかるけど雰囲気あるでしょ(^^)
これで、梱包の手間は去年よりかなり減りました!
もう一歩工夫できそうな感じだけど、まずはしばらくこれで運用してみましょう。