漆喰の壁を簡単に補修する-素人でもお手軽にDIY!

我が家のリビングは、壁紙ではなく漆喰が塗ってあります。

雰囲気からして落ち着ける場所にしたかったんですよね。

新築当時の漆喰壁

でも、家が建ってから10年も経つと、色々な理由で漆喰壁が剥がれたり、欠けたりしている箇所が出てきました。
(だいたいは、いつものDIYで無茶してやらかしたのが理由です(笑)

放っておくとさらに広がっちゃいそうだったので、雨で畑に出られない休日に重い腰を上げて補修してみることに。

漆喰壁の補修には「漆喰うま~くヌレール」が便利!

家を建てたときは、当然プロが見事に漆喰を塗ってくれました。

漆喰をキレイに塗るにはそれなりに腕と経験が必要らしく、どうしようかな?・・・と思って調べてみると、実に良さそうな物を発見!

その名も、「漆喰うま~くヌレール」

完璧なネーミングです(笑)

謳い文句に、「誰でも!家で!!簡単に塗れる漆喰!!」と書いてあります。

レビューを読んでも、かなり簡単そう。

マヨネーズのチューブのような、補修用の小さいサイズがあるのもいい感じです。

これを使って補修してみましょう。

うま~くヌレール、試し塗りから

いきなり壁に塗る前に、試し塗りをしてみましょう。

いつもならなんでもまずやっちゃうんですけど、リビングであんまりにもみっともないのは恥ずかしいので(^_^;)

余ったベニヤ板に、ちょっぴり漆喰を乗せて、乾くのを待ちます。

乾いたら、壁と色を見比べてみます。

なお、新築時は真っ白な漆喰壁でしたが、10年の間にすこーしクリーム色へと変色してたので、購入したのもクリーム色にしました。

見比べてみると、かなり近い色でいい感じ!

・・・まぁ、もう買っちゃってあるから、たとえ多少色が違ってもこのままやるつもりでしたけどね(^_^;)

漆喰の下塗り

さて、今回最初に補修するのがこちら。

見事に欠けています。

これをキレイに補修したい。

塗り方の説明を読むと、二度塗りが基本。

まずは下地の石膏ボードに薄く下塗りします。

小さい面積だし、チューブから直接指で取って、塗り拡げちゃえばいいでしょう。

ちなみにこのうま~くヌレールのチューブ、マヨネーズと同じ物を使っているのか、絞り口が星型でまんまマヨネーズです(^^)

ここから先程のベニヤ板へマヨネーズを絞り出すようにして少量出し、指で塗り拡げます。

最初はかなり薄く塗ります。

1時間ほど経って半乾きになったらOKです。

色合い的にもバッチリですね!

漆喰を二度塗りで仕上げする

では、二度塗りします。

小さな補修なので、コテなども使わず、指で塗ることにしました。

乾く前に洗えばすぐ落ちるので、手袋もせず床の養生だけしてやっちゃいます。

乾く前は色味が結構違いますね。

一気に厚く塗ろうとすると、垂れたりして失敗しやすいので、なんなら3度塗りで仕上げてもいいぐらいだと思います。

塗り終わったら、24時間は放置!完全に乾くのを待ちます。

乾くと、あまり目立たなくなりましたね!

でもまぁ、コテ使ったほうがキレイだったかも?

一箇所うまくいったので、他の欠けた場所もどんどん直していきます。

養生テープを勢いよく剥がしたら、漆喰も剥がれた後・・

この他、2箇所ほど補修して完了!

満足です(^^)

面積が大きい場合は、コテを使う方がいいかも

ここまでは、小さな欠けの補修でした。

うまくいったので、もうひとつやりたいことが。

ちょっと訳合って、壁に取り付けてあった猫用足場を移設したかったんですよね。

でも、漆喰剥がしちゃうからなぁ・・・って事で躊躇していました。

赤丸のところ。

すぐ下が蓄熱暖房機で、すっごく暖かいのか、よく猫の寝床になるんですよ。

でも、寝るにはちょっと狭いようで、爆睡した猫が落ちてくることも・・

あと、人間が蓄熱暖房機の上に座るにもちょっと邪魔で(^_^;)

という事で、これを外してもっと大きな足場をすぐ横に設置。

外した後はポッカリと漆喰がなくなる為、これまたうま~くヌレールで補修します。

おなじく下塗りした後、二度目はコテというか手持ちのヘラで塗り拡げました。

これぐらい面積があると、こういう道具があったほうがキレイに塗れますね。

専用のコテもあったりします。

このヘラに、チューブから直接絞り出して塗っていく感じで、簡単にできました。

こちらも乾いたら、まぁまぁいい感じ。

これで、無事漆喰壁の補修と、猫足場の移設完了です(^^)

いやぁ、思っていたよりさらに簡単でした!

これ使うなら、壁一面やるのも案外簡単な感じです。

いつかやってみようかなー!