オクラ畝のマルチ掛けーオクラ栽培記2022(3)

畝立ての終わった、オクラ圃場。

去年までは、これで種の植え付けを行いましたが、今年はマルチを掛けます。

基本的にマルチ不要論をブログで書いてきましたが、オクラの栽培初期に関しては必要だなと、去年の反省点で振り返っています。

2021年のオクラ栽培終了-来年に向けての課題

温暖な地方が原産のオクラ。

まだこの時期の気温では低いので、地温を上げるのが目的です。

夏本番になったら地温が上がりすぎるし、蒸れの問題もありますので、そうなったら剥がせば良いでしょう。

180cm幅のマルチシートを張る

畝が160cm幅なので、マルチシートはそれよりも多少広い物を購入してきました。

180cm幅ともなれば、あまりホームセンターには無いかもしれませんね。

私は園芸専門店にて購入しています。

さてこれを畝の端から張っていきます。

一本目の畝は、マルチシートを配置した後に、通路の土を被せていきました。

ただ、結構手間だったのと、土を被せる前に風が吹くと大変だったので、二本目の畝は先に左右を三角ホーで削り、マルチシートを入れ込む溝みたいなのを作ってから被せています。

これなら、マルチシートを張った後、すぐ土を被せていけます。

三本目も同様にして張り、ひとまず完成。

もっと土を柔らかく仕上げて、畝がキレイに作れるようになれば、マルチシートもキレイにピンっと張れそうなんですけどね。

どうにもゴツゴツ。

マルチシートに穴あけする

シートは張り終わりましたが、植え付け用の穴がまだ開いていません。

穴あけ済みのマルチシートもあるのですが、180cm幅で希望の穴サイズと間隔の物は無かったし、まぁ開ける手間もそんなに大変じゃないかな?・・・ってことで、自分で穴あけしています。

穴あけ用の道具も買っておきました。

これで、ザクザクと開けていけば良いでしょう。

・・・と思っていたら、その間に結構な雨が降りました。

その結果、雨水がマルチシートの上に溜まり、表面がデコボコに。

畝立ての時点で、表面は平らじゃなかったですから、仕方ないですね。

それでも、穴あけは順調に完了。

シートに溜まった水も、小さな穴をカッターで開けて排水できるようにしておきました。

来年は、もっとキレイにマルチシート張りたいな・・・

ともあれ、これで種まきの準備は完了!

あとは天候をみながら、種をまくタイミングを図ります。