2021年収穫分の黒にんにく・出荷開始!
2021年に収穫したニンニク、乾燥も全て終わり出荷もどんどん進めています。
それに合わせて、黒にんにくの製造も進めていました。
黒にんにくの仕込みについては、これまでの記事も参照して下さい。
カテゴリ:黒にんにく
ただ今年の仕込みは、食べやすくなるような工夫をちょっとしています。
まず、仕込みはバラのニンニクを使います。
玉で作ると、一粒ずつ剥いて食べるのが結構面倒なのですよ。
そして1粒ずつのバラでも、お尻の部分(盤茎:ばんけい)は固くて食べられず、口に入れてしまうと出すのが大変ですし、イチゴのヘタを取るように食べてもだいたい指が黒く汚れます・・
ですので、事前に盤茎を切り落として食べやすくなるようにしています。
こうしてお尻を切り落としたニンニクの粒を、黒にんにくメーカーに入れていきます。
使っている機械は既に旧型になっていますので、現行型をご紹介(2021年7月現在)
これに、崩れてきそうになるぐらいまで、バラのニンニクをだいたい800から900gほど詰めていきます。
あまり少ないと、焦げてしまったり、固い仕上がりになってしまうので注意!
それから、1粒1粒のサイズもなるべく同じぐらいにしておいた方が、仕上がりが均一になるでしょう。
後は機械にセットし、臭いの影響が出ないようケースに入れ、後は12日間機械におまかせします。
出来上がり後、1粒食べて味と食感を確認。
たいてい水分が多いので、約1週間ほど日陰で干すようにしています。
そうすることで、プルーンのような甘みと食感になるのです(^^)
完成後は、自作パッケージの中に60g詰めて、出荷します!
ラベルにも書いたように、まるでプルーンやドライフルーツのような味と食感。
もちろん、私も日々食べているおかげで元気です(^^)
あとは、一年中出荷できるぐらいには生産量増やしていきたいですね!