ミニ四駆の潰れたネジ穴を補修する
色々あって、子供たちがミニ四駆にはまってます。
ミニ四駆第一世代の私としては、結構嬉しいかも(^^)
でも、小1と小2では、どうしてもネジをうまく回せなかったり、無理にやってしまう事も・・・
とうとう、ネジ穴が完全にナメってしまい、止められなくなりました。
上級者なんかは、貫通穴にしてナット止めしているようですが、とりあえずネジ穴の補修を試してみましょう。
プラリペアでネジ穴を補修する
以前、壊れたプラスチックパーツの複製方法を紹介しました。
その時に使ったツールが、プラリペア。
プラスチック部品の補修には万能で、1個持っていれば何かと便利です。
今回も、これを活用してみます。
今回ネジ山が潰れたのが、矢印の穴。
ボルトを回しても、スカスカです。
そこの穴に、まずパウダーを入れます。
付属のスポイトを使うと簡単ですね。
穴のフチまでいっぱいに入れてから、そこへリキッドを流し込みます。
リキッドとパウダーを先に混ぜて作った塊を穴に入れようとしても、うまくいきません(体験済み)
ちょっとあふれるぐらいでもいいでしょう。
はみ出た分は、後でヤスリかカッターで削れば良いです。
通常、室温なら数分~10分ほどで乾きますが、結構狭い中なので、数時間~一晩置きました。
ネジ穴は完全にふさがり、硬化しています。カッチカチです。
そのあと、ミニ四駆のボルト(M2)に合わせて、1.8mmぐらいのドリルで穴あけしたら完成!
再度ネジを入れれば、しっかりネジ山が形成されます。
ドリルが無いよ、穴あけが面倒だよ・・という場合は、固まりきる前にネジをゆっくり入れて、そのまま放置すれば大丈夫です。
その場合は、ネジに油をつけておくと、プラリペアとネジの離れが良くなります。
しっかり直って、子供も大喜び!
こういう修理をする様子を見せてあげるのも、大事な役目と思っています(^^)