ミニ四駆の潰れたネジ穴を補修する

2021年12月1日

色々あって、子供たちがミニ四駆にはまってます。

ミニ四駆第一世代の私としては、結構嬉しいかも(^^)

でも、小1と小2では、どうしてもネジをうまく回せなかったり、無理にやってしまう事も・・・

とうとう、ネジ穴が完全にナメってしまい、止められなくなりました。

上級者なんかは、貫通穴にしてナット止めしているようですが、とりあえずネジ穴の補修を試してみましょう。

プラリペアでネジ穴を補修する

以前、壊れたプラスチックパーツの複製方法を紹介しました。

その時に使ったツールが、プラリペア。

プラスチック部品の補修には万能で、1個持っていれば何かと便利です。

今回も、これを活用してみます。

ネジ穴の潰れたミニ四駆

今回ネジ山が潰れたのが、矢印の穴。

ボルトを回しても、スカスカです。

そこの穴に、まずパウダーを入れます。

付属のスポイトを使うと簡単ですね。

穴のフチまでいっぱいに入れてから、そこへリキッドを流し込みます。

リキッドとパウダーを先に混ぜて作った塊を穴に入れようとしても、うまくいきません(体験済み)

ちょっとあふれるぐらいでもいいでしょう。

はみ出た分は、後でヤスリかカッターで削れば良いです。

通常、室温なら数分~10分ほどで乾きますが、結構狭い中なので、数時間~一晩置きました。

ネジ穴は完全にふさがり、硬化しています。カッチカチです。

そのあと、ミニ四駆のボルト(M2)に合わせて、1.8mmぐらいのドリルで穴あけしたら完成!

再度ネジを入れれば、しっかりネジ山が形成されます。

ドリルが無いよ、穴あけが面倒だよ・・という場合は、固まりきる前にネジをゆっくり入れて、そのまま放置すれば大丈夫です。

その場合は、ネジに油をつけておくと、プラリペアとネジの離れが良くなります。

 

しっかり直って、子供も大喜び!

こういう修理をする様子を見せてあげるのも、大事な役目と思っています(^^)