土寄せと除草。冬のニンニク管理ーニンニク栽培記2022-23(6)
冬場のニンニクは、ほとんど休眠状態ですから、ニンニクの株そのものに対する管理はあまり必要としていません。
むしろ、根が寝ている状態では余計な事をしない方がいいぐらいですね。
また、寒い時期は雑草もあまり生えてこない為、冬季の管理はかなり楽な分類だと思います。
とはいえ、まったく雑草が生えてこない訳えはありませんから、定期的に最低限の管理はします。
12月上旬の状況
植え付けから2ヶ月ほど。その間の除草はホウキングのみでしたが、それでも多少の雑草は増えてきています。
これぐらいの長さの段階で、ある程度処理しておかないと、後々面倒になります。
なので、大きな雑草は抜きつつ、畝の両側をレーキを使って土寄せしていきます。
ちょっと固いところは三角ホーも使っています。
株の成長ぐあいも、まずまずです。
本葉が2枚以上出ているのは必須。
あとは大きすぎず小さすぎずといったところ。
大きすぎる株は、春以降に生理障害が出る確率が跳ね上がります。
早い時期に植え付けたり、大きすぎる種子を使うと、なりやすいですね。
大きければいいってもんじゃありません。
いかに秀品・良品率を上げていくか。
美味しくて見た目の良いニンニクをお届けするには、大事な部分です。
ということで、冬季間の管理も引き続きやっていきます。