土寄せと除草。冬のニンニク管理ーニンニク栽培記2022-23(6)

2022年12月18日

冬場のニンニクは、ほとんど休眠状態ですから、ニンニクの株そのものに対する管理はあまり必要としていません。

むしろ、根が寝ている状態では余計な事をしない方がいいぐらいですね。

また、寒い時期は雑草もあまり生えてこない為、冬季の管理はかなり楽な分類だと思います。

とはいえ、まったく雑草が生えてこない訳えはありませんから、定期的に最低限の管理はします。

12月上旬の状況

植え付けから2ヶ月ほど。その間の除草はホウキングのみでしたが、それでも多少の雑草は増えてきています。

これぐらいの長さの段階で、ある程度処理しておかないと、後々面倒になります。

なので、大きな雑草は抜きつつ、畝の両側をレーキを使って土寄せしていきます。

ちょっと固いところは三角ホーも使っています。

株の成長ぐあいも、まずまずです。

本葉が2枚以上出ているのは必須。

あとは大きすぎず小さすぎずといったところ。

大きすぎる株は、春以降に生理障害が出る確率が跳ね上がります。

早い時期に植え付けたり、大きすぎる種子を使うと、なりやすいですね。

大きければいいってもんじゃありません。

いかに秀品・良品率を上げていくか。

美味しくて見た目の良いニンニクをお届けするには、大事な部分です。

 

ということで、冬季間の管理も引き続きやっていきます。