トラクターを借りて耕耘する
前回記事で書いたように、一気に面積の広がった我が農園。
手持ちの耕耘機だけでは、ちょっと作業が追いつかない広さです。
サラリーマン兼業農家の、一番の悩みどころが時間の確保ですね・・・
土を起こすには、乾いていないといけません。
でも、都合よく土日に乾いているとも限らない。
そうすると、条件が整った時に、一気に作業出来るような、そんな農機が欲しくなるわけです。
という事で、今中古トラクターを探してはいるのですが、なかなか見つからない為、今回はトラクターをお借りして作業する事にしました。
ちょうど、土地を貸してくれた方がトラクターを持っていて、お願いしたら二つ返事でした(^^)
やっぱりトラクターの作業効率は素晴らしい!
お借りしたトラクターは、20馬力。
まさに、ちょうど探しているぐらいのサイズです。
で、まずは先に借りていた2aほどの畑から土を起していきます。
作業前はこんな感じ。
しばらく耕作していなかったようなので、土はガチガチです。
そこで、一回目の耕耘は固く締まった土を荒く粉砕する感じで。
ロータリーの回転数はあまり上げずに行いました。
二回目は、ロータリーの回転数をもっと上げ、表面の土を細かく砕いていきます。
・・・そして、作業時間1時間もかからずに完了!
いやもうなんというか、笑っちゃう早さでした(^^)
トラクターに乗って・作業するだけ。
いやはや、文明の利器は素晴らしい!
という事で、もうひとつ借りたもっと広い畑(すぐ横にある)も続けてやっちゃいます。
作業前はこんなだけど・・
手前の畑から合わせて、一気に奥まで耕耘していきます。
さっきの畑の倍以上ありましたが、1時間ちょっとで完了!
畝立ては耕耘機の土揚げでおこなう
土が柔らかくほぐれたので、そのまま畝立てに入ります。
新しく購入していた耕耘機は、ここで初披露!
この耕耘機は、土揚げが出来るタイプです。
つまり、左右に土を巻き上げていき、溝を掘っていく作業。
これを何度か走らせて、畝立てまで含めて一日で全ての作業が完了でした!
数年前までは、鍬一本で農業をし、2年前から耕耘機と自動深耕機を使い始め、とうとう今年はトラクターを・・・
やはり道具って偉大だなぁ・・・って感想です(^^)
さぁこれで、ニンニクの植え付け準備はだいたい整いました!
植え付けに合わせて、種子の準備を進めるとしましょう!!