植え付け前の準備・中耕ーニンニク栽培記2021-22(2)

さぁ今年もやってまいりました!ニンニク栽培が間もなく開始です!!

種子は購入済み、となれば畑の準備を進めていきます。

新しく借りた畑の土壌pHチェック

今年は、農地がかなり拡大しています。

後継者がおらず、やりきれなくなった農家さんたちが、次々に貸してくれる状態ですね。

ありがたいのですけど、いつか自分もそうならぬよう考えておかねば・・・

新しく借りた畑。2つ手前が今のオクラ畑

ただ、これまで他の方が栽培していた畑ですから、状態がよくわかりません。

まずは基本のpHチェック。

いつものアースチェックを使います。

土を水に溶かし、上澄み液に試薬を垂らすだけなので簡単です。

ざっとpHは6.0ぐらいでしょうか。

ニンニクの適正値が6.0前後の弱酸性ですから、ちょうどいい感じです。

カキガラ石灰を撒く手間が省けました(^^)

荒起しは硬盤破壊も兼ねて自動深耕機で

続いては、固くしまった土壌を起していきます。

こんなときは、耕運機でいきなりやるのではなく、土起こし器を使ってからの方が良いでしょう。

でも、ある程度の面積を手作業でなんてやってられません。

ということで、こちらもいつもの自動深耕機で一気に掘り起こしていきます。

落合刃物工業の自動深耕機JR-8A

これぐらいの面積なら、1時間ちょっとの作業ですね。

後々耕運機で細かく砕土していきますが、この日(9月中旬)はここまで。

ちゃんと間に合わせるようにしたいですが、こればっかりは天候も関係してくるので、サラリーマン農家の難しいところでもありますね。

この次は、土を耕運機で細かくし、畝作りです。

前回の記事で紹介した、新しい耕運機の出番でもあります(^^)

使うのが楽しみです♪