乳酸菌もみがらぼかしの仕込み2020秋(1)_仕込みをより簡単に

毎年恒例となった、秋の乳酸菌もみがらぼかしの仕込み。

そして、毎回少しずつ改良を重ねて、作業の改善を進めています。

これまで仕込んできた結果は、以下リンクも参照してください。

乳酸菌もみがらぼかしの作り方

今回は散水を改善

今回の仕込み量は、 もみがら70kg・米ぬか80kg の計150kg。だいたいいつもの量です。

これまで工夫して省力化してきた点は、そのまま継続しています。

  • 最初に2/3量ほど仕込み、発酵して温度が上がってから残りの資材追加
  • もみがらと米ぬかを混ぜる際は、結構ざっくりと
  • 水分の追加は、あまり一気にやらない(発酵温度が下がる)

さらにここから、もう一歩改善してみましょう。

まずいつもの通り、もみがらと米ぬか・元菌を仕込み小屋の中で混ぜ合わせます。

ここへ水分(100倍希釈酵素液)を80Lほど足すのですが、今まではバケツを使って何杯も何杯も頑張って混ぜ合わせていました。

2018年の仕込み状況

これを楽にするために購入したのが、以前にも紹介したドリルポンプ!

20Lのポリタンクに希釈液を入れて、ドリルポンプで噴射!

また、水道からのホースも仕込み小屋の中に入れておけば、その場で給水と散水ができちゃいます。

なお、混ぜる作業も同時進行したかったので、ドリルポンプでの散水は子供たちにお手伝いをお願いしました(^^)

どんどん散水しながら、どんどん混ぜ合わせていく・・・

今まで以上の効率の良さ、あっという間に作業完了です!

これで一ヶ月間、また発酵の見守り開始です。

なお、作業しながらまだまだ改善できそうな点が出てきたので、また次回挑戦してみようと思います。