iPhoneのSIMトレイイジェクトレバーを交換する
iPhone12が発売されようという2020年11月、私はまだiPhone6(予備でiPhone5c)を使っています。
さらには、緊急用の予備機として、iPhone3GSを稼働可能な状態で保持しているという(笑)
もちろん、壊れる度に修理してきた結果ですが。
という事で、今回も修理していきます。
iPhone5cのSIMカードが出せない
楽天モバイルを使って通信しているのですが、スーパーホーダイという月2GBのプランから、高速使い放題の楽天unlimitへプランを変更。
APNというデータ通信用の設定も変わるので、予備機のiPhone5cもAPN設定を変えておこうと、SIMカードを入れ替えて作業。
設定変更も終わったので、SIMカードを取り出そうとピンを刺したのですが・・・
ピンをいくら押しても、SIMトレイが出てこないのです。
さて困った。入れてしまったSIMカードは、メインのiPhone6で使っている物なので、出てこないのは非常に困ります。
なぜ出てこないのかも不明なので、分解してSIMトレイを取り出してみましょう。
出てこないSIMカードの取り出し方
何度もやっていますが、iPhoneを分解します。
このあたりの手順は、他の記事でも紹介しているので割愛。
iPhoneの液晶交換をして、予備機を作る
iPhone6のバッテリー交換!
下の画像、赤丸部の中にSIMカードが入っています。
矢印の部分に、何かを引っ掛けてスライドさせます。
無事、SIMトレイが出ました!良かった良かった。
SIMトレイが出てこない原因はイジェクトレバーが折れたから
さて、SIMトレイがなぜ出なかったのかですが・・
トレイを出した後、何かの部品がポロッと出てきました。
なんだコリャ?と、SIMトレイがあった場所を見てみると。
ピンを刺すところの先、あきらかに先程の部品がついていたような感じです。
普通のネジで止まっているので外してみると・・
この部品が折れたので、SIMトレイが出てこなかったのですね。
SIMトレイの出し入れなんて、普通の使い方をするなら数回しかやらないところ、このiPhone5cでは何度も何度もやっていましたから、折れちゃったのかも(^_^;)
でも、これで原因がわかりました。
SIMトレイイジェクトレバーを交換する
この折れた部品、SIMトレイイジェクトレバーという名前のようです。
単品でも購入出来ますが、私は部品取り用の同型機を持っていますので、そこから同じ部品を取り外して流用します。
そして同じように組み直して、もう一度SIMカードを入れてピンを刺してみたら、ちゃんと取り出せました(^^)
逆手順で組立てて、修理完了です!
古いiPhoneでも、こうして修理すれば、電話としては充分使えます。
いざメインのスマホが壊れた時も、予備機さえあれば、慌てず対応出来ますからね!
というより、新しくてお高いスマホにお金をかけるなら、農機具にお金をかけたいんですよ(笑)
修理できそうな物は、何でも修理していきますよー!