ニンニク栽培記2019(15)_ニンニクの芽を収穫
ニンニクの品種によっては、花を付ける為に茎が伸びてきます。
この伸びてくる部分を花茎と呼び、一般的にはニンニクの芽として流通しています。
このニンニクの芽が伸びてくるのは、主に暖地系ニンニク。
青森が一大産地のホワイト六片などの寒地ニンニクでは、ほとんど出てきません。
暖地系ニンニクの品種-1
暖地系ニンニクの品種-2
暖地系ニンニクの品種-3
伸びてきた花茎をそのままにしておくと当然花が咲くのですが、球根に溜めた栄養を使ってしまうので、球根を収穫するのであれば摘み取ってしまいましょう。
![花が咲きそうなニンニク](https://ame-tuti.com/wp-content/uploads/2020/05/ninniku2019-20_c.jpg)
ニンニクの芽を収穫する
今期栽培しているニンニクの2/3は、暖地系ニンニクです。
その暖地系ニンニクからは、芽(花茎)がどんどん伸びてきました。
![伸びてきた暖地系ニンニクの花茎(ニンニクの芽)](https://ame-tuti.com/wp-content/uploads/2020/05/ninniku2019-20_a.jpg)
赤矢印の部分が、伸びてきた花茎です。
これ実は可食部で、ニンニクの芽としてスーパーなどでも流通しています。
もし食べる用として収穫するなら、先端部の垂れ下がり具合で判断できます。
![伸び始めたニンニクの芽(花茎)](https://ame-tuti.com/wp-content/uploads/2020/05/ninniku2019-20_b.jpg)
![伸びてきたニンニクの芽(花茎)](https://ame-tuti.com/wp-content/uploads/2020/05/ninniku2019-20_f.jpg)
上2つの写真のように、真っ直ぐから傾いてきたぐらいで、収穫してしまいましょう。
ポキっと折るか、真上に引き抜けばキレイに収穫出来ます。
ハサミで切ると、病気の伝染の可能性もあります。
なお、なるべく良く晴れた日で、翌日まで雨予報が無い方が良いです。
切ってすぐ雨が降ると、病気になりやすいので。
![垂れ下がってきたニンニクの芽](https://ame-tuti.com/wp-content/uploads/2020/05/ninniku2019-20_d.jpg)
これぐらい垂れ下がってくると、収穫には遅くなります。
普通に食べられますが、花茎が太くなってくると少し固くなってきますし、曲がると調理もしにくいので(^_^;)
![たくさん収穫したニンニクの芽(花茎)](https://ame-tuti.com/wp-content/uploads/2020/05/ninniku2019-20_g.jpg)
ということで、たくさん収穫できました!
この部分もかなり美味しく頂けるので、次回は料理してみましょう(^^)