乳酸菌もみがらぼかしの作り方2019冬(3)_冬期仕込みの注意点

乳酸菌もみがらぼかしは、毎年だいたい春と秋の2回仕込んでいます。

理由は、やはり気温が安定しているからですね。

でも、季節ごとのメリット・デメリットはそれぞれありますので、今回は冬に仕込む場合の注意点などを解説します。

冬場のもみがらぼかし仕込み・注意点

冬場は気温が低く、それゆえのメリット・デメリットがあります。

<メリット>
・虫が湧きにくい
・発酵温度の上がりすぎが防ぎやすい

<デメリット>
・水分が多いと温度が下がりやすい
・撹拌や水分追加で一度下がった温度が戻りにくい

では、対処法を説明します。

水分の追加

水分の追加には充分な注意が必要です。

ヘタに水分を追加してしまうと、せっかく上がった発酵温度が下がったきり、戻らなくなってしまいます。

なるべく温水を使い、かつこれから温度の上がる午前に給水しましょう。

もしくは、一度に大量の給水をせず、温度が下がらない程度のこまめな給水を日々するのも手です。

私は、冬場の仕込みではこの方法を取ります。

風対策

冷たい風が当たる事で温度が一気に下がってしまいます。

また、夜の外気温も発酵温度を下げる要因なので、外周を覆ってしまうのも良いでしょう。

今回、それをしたことであきらかに発酵温度が下がりにくくなりました。

小屋の中で湯気が立ち込めて真っ白になるぐらいです。

発酵温度を上げる裏技

消石灰を入れるだけで簡単に温度が上がります。

全体量の0.1%ほど、100kgのぼかしなら100gです。

どうしても温度が上がらないなら、この手段を使うのも手です。

 

四季どの季節に作っても、それぞれメリット・デメリットはあります。

要は、そこをわかった上で対策して仕込んでいけば良いのです。

上手に工夫をしていきましょう(^^)