iPhoneの充電ケーブルを補強する-熱収縮チューブでお手軽修理!

iPhoneを使っていると、充電ケーブル(Lightningケーブル)の根本部分が壊れて使えなくなる。

多くの方がこんな経験していると思います。

ボロボロ・・・

皮膜・被覆が破れたまま使うと、最悪感電の危険がありますので、すぐに修理しましょう!

ちなみに、こうなる前に補強しておけば、未然に断線を防ぐ事も出来ます。

100均のケーブルガードを使う

100円ショップで売っているケーブルガードが実に優秀です。

最初に売り出したのが多分セリア。私もそこのケーブルガードを使ってました。

曲げに弱い根本部分を、簡単に補強してくれます。
使い方は簡単、挟むだけ。

今では人気も出て、100均各ショップで取り扱ってます。

2019年5月・セリアで売っていたケーブルガード
2019年5月・ダイソーで売ってたケーブルガード

このケーブルガードをつけておけば、断線や皮膜の破れを未然に防げるかと思います。

ただし、これはまだ破れていない場合に有効。

すでに破れている場合は、ちょっと延命する程度でしょうね。

なお、アマゾンとかでも売ってます。

熱収縮チューブで充電ケーブルを保護する

既に皮膜が破れている場合、ビニールテープで巻いている方も見かけますが、 あれは見た目も汚いし、すぐベトベトしてくるし、しっかり巻いてもズレてくるしでオススメ出来ません。

そこで、熱収縮チューブを使う方法をオススメします。

ドライヤーやライターなどで、熱を与えるとキュッと縮むチューブで、電装関係の仕事や趣味を持つ人にはおなじみのパーツです。

ホームセンターでも売っていますが、ダイソーでも見つけました。

ちょっとしか使いませんし、色々なサイズ・色が揃っているので、これぐらいがちょうどいいかも?

入っているチューブのうち、一番太い物(6mm)を使います。
ホームセンターなどで購入する場合も、6mmが最適です。

これを、iPhoneに挿す側の細い方から入れます。

USB側も補強する場合は、先にUSB側を入れてから、iPhone側を入れましょう。
後からは入れられません。

しっかり保護する為には、ケーブルだけでなく根本の樹脂部分も含めた方がいいでしょう。

場所を決めたら、ドライヤーで熱します。

しっかり熱くしないとちゃんと縮んでくれませんので、遠くから当てるのではなく、ドライヤーの送風口のすぐ近くでやりましょう。

しっかり縮めば、ちょうどケーブルにピッタリくっつきます。

かなり強度も出たし、曲げてみてもそう簡単に破れる心配は無さそうです。

破れた場合の補修方法として紹介しましたが、先にやっておけば補強にもなります。

  

どちらの対策も100円(税別)で出来ます。

色々な社外品の充電ケーブルも使いましたが、結局一番信用出来るのは純正品。

その純正品を長く大事に使う為にも、是非お試し下さい(^^)