畑に何を栽培するのか-2
さて、前回畑に何を植えるのか・・・という事で、下記を条件に検討しました。
- 長期で栽培する作物
- 管理が楽(1~2週間不在でも、影響が少ない)
- 獣害が少ない(イノシシ・ハクビシンなどが出る地域なので)
- 収穫してすぐ消費する必要がない
- 加工すれば長期保存可能
- 高単価(栽培する価値がある)
結論から言うと、ニンニクを栽培します。
ひとつずつ解説すると・・
- 長期で栽培する作物
- 静岡なら10月末植え付け・収穫7月と、約9ケ月程も掛かります。
- 管理が楽
- 寒地系ニンニクは冬眠しちゃうので、冬は本当に手間が掛からない。
- 雑草の生い茂る真夏は栽培期間に入らない。
- 獣害が少ない
- ゼロとは言いませんが、あまりニンニクを好まないようです。
- 収穫してすぐ消費する必要がない
- むしろ、乾燥が必要です。
- 加工すれば長期保存可能
- 発酵させれば、黒ニンニクとして長期保存出来ますし、何より美味しいんですよ(^^)
- 高単価(栽培する価値がある)
- 国産ニンニク、高いです。黒ニンニクはもっと高い。気軽に使いたいですね。
うーん、まさに私にピッタリ!
ちなみに、ニンニクには大きく2種類あって、寒地系と暖地系。
最大の産地青森では、寒地系の福地ホワイト六片が有名ですね。
暖地系は、主に生産量2位の香川で作られてます。
我が静岡でも、遠州極早生という暖地系品種が出回っているようです。
でも、私がやるのは寒地系のホワイト六片。
大粒で黒ニンニクにも向きますし、商品価値が高いです。
寒地系ですが、しっかり栽培すれば、静岡でもちゃんと大きく育つようです。
逆に言えば、腕の見せどころ!
という事で、これから来年の夏まで、長らくニンニク栽培記にお付き合い願います(^^)