玄米アミノ酸農法とは

2019年9月26日

農業を行うにあたり、色々な農法が世の中にはあります。

一長一短あるでしょうし、個人的に合う合わないもあると思います。

そんな中、私は「玄米アミノ酸農法」を基本的に採用しています。

縁あってこの農法にたどり着き、縁あって提唱者の神保信一さんと出会って教えを請う事が出来ました。

そして実践を重ねているところです。

この玄米アミノ酸農法、基本的な考え方はシンプルで以下の3つ。

  1. 光合成を促進させる
  2. 土の微生物性を高める
  3. 土の物性を良くする(主に排水性)

1の光合成促進は、それ用の資材を使います。

2と3の為に、籾殻や米糠を発酵させたぼかしを自分で作り、土に混ぜる事で、微生物たっぷりの土を作っていくのが大きな特徴ですね。

この基礎をしっかり実践すれば、慣行的な農薬・肥料を激減もしくは無くす事が出来ると、そう教わっています。

植物が喜ぶ事を、人の手でしっかり提供してあげれば、自ずと良く育ってくれる・・・そんな農法です。

次回は、その籾殻ぼかしについてもう少し掘り下げます。