新しい畑の土作り(2)_土起こし器で深耕する

2020年4月14日

前回記事で紹介した、土起こし器。

実際使ってみました。

土起こし器 鋼製深耕鍬 アルキメデス

土起こし器は数多くありますが、深く刺せるよう、なるべく長くて強い刃がついている物を選びました。

土起こし器

中央の刃は40cm以上あります。

鍛造品(鉄を叩いて鍛えて作る)で、強度も安心・・でしょう。

土起こし器を差し込む

まずは真っ直ぐに刺します。

足を使って挿し込めるので、石とか太い根とか硬すぎる物が無い限りは、結構すんなり入っていきます。

土起こし器を深く差し込む

しっかり根本まで刺し込みます。

途中で抵抗があった場合は、刺す場所を少し変えるか、止まったところでやめましょう。

土起こし器で起こす

後は、テコの原理を使って土を持ち上げます。

軽く持ち上がれば、それで十分です。

持ち上がらない時は複数回に分けると良いでしょう。

これで、土の奥深くまで空気が入り、物性が改善されます。

これを後ろに下がりながら続けていきます。

今後の方針

人力で深耕するには、土起こし器を使うのが楽・・ではあると思います。

ただ、やはり人力なのであまりに広いと時間がかかり過ぎます。

かといって、トラクターを導入する程では無い・・

そんな状況で、何か良い機器はないかとだいぶ調べた結果、良さそうな物を見つけたのですが、かなり古い機器で今は絶版・・・

オークションや中古市場でたまに流れてくるようなので、また見つけたら改めて紹介するとします。