新しい畑の土作り(2)_土起こし器で深耕する
前回記事で紹介した、土起こし器。
実際使ってみました。
土起こし器 鋼製深耕鍬 アルキメデス
土起こし器は数多くありますが、深く刺せるよう、なるべく長くて強い刃がついている物を選びました。
![土起こし器](https://ame-tuti.com/wp-content/uploads/2019/10/soilmaking-2_a.jpg)
中央の刃は40cm以上あります。
鍛造品(鉄を叩いて鍛えて作る)で、強度も安心・・でしょう。
![土起こし器を差し込む](https://ame-tuti.com/wp-content/uploads/2019/10/soilmaking-2_b.jpg)
まずは真っ直ぐに刺します。
足を使って挿し込めるので、石とか太い根とか硬すぎる物が無い限りは、結構すんなり入っていきます。
![土起こし器を深く差し込む](https://ame-tuti.com/wp-content/uploads/2019/10/soilmaking-2_c.jpg)
しっかり根本まで刺し込みます。
途中で抵抗があった場合は、刺す場所を少し変えるか、止まったところでやめましょう。
![土起こし器で起こす](https://ame-tuti.com/wp-content/uploads/2019/10/soilmaking-2_d.jpg)
後は、テコの原理を使って土を持ち上げます。
軽く持ち上がれば、それで十分です。
持ち上がらない時は複数回に分けると良いでしょう。
これで、土の奥深くまで空気が入り、物性が改善されます。
これを後ろに下がりながら続けていきます。
今後の方針
人力で深耕するには、土起こし器を使うのが楽・・ではあると思います。
ただ、やはり人力なのであまりに広いと時間がかかり過ぎます。
かといって、トラクターを導入する程では無い・・
そんな状況で、何か良い機器はないかとだいぶ調べた結果、良さそうな物を見つけたのですが、かなり古い機器で今は絶版・・・
オークションや中古市場でたまに流れてくるようなので、また見つけたら改めて紹介するとします。