ニンニク植え付け前の土壌管理-2
前回に引き続き、畑の土壌管理を進めていきます。
前回:土壌管理-1
緑肥の刈り込み・鋤き込み
種まきから3週間ほど経ち、十分背丈が大きくなりました。
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もの凄い密集具合です。
ちょっと大きくしすぎたぐらいかな?
一般的には、もっと大きくしてから刈り取るようですが、種を3倍量蒔く事で密集して大きく育たず、柔らかく分解しやすい状態で土壌に鋤き込めます。
さて、これを細かく破砕します。
トラクターなどがあれば、フレールモアというアタッチメントが使えるようです。
あいにくうちの傾斜地には使えないし、そもそもトラクターも耕運機も無いので、去年と同じく知恵を絞って破砕と鋤き込みをやります。
使うのは、刈払機とナイロンコードカッター。
葉を切るというより、粉砕するナイロンコードカッターの特徴を活かして、緑肥を粉々に破砕していきます。

なるべく細かく粉砕するよう、上から順番に少しずつ下げていく感じで何度も刈払機を往復させてます。
周りにめっちゃ飛散するので、防護メガネとかマスクは必須。

もっと細かく粉砕したいところでしたが、まぁこんなところでしょう。
さて次回は、pH調整と鋤き込みです。