エアコンの化粧カバーを自分で取り付けてみる(後編)
※注意
排水用のドレン配管も化粧カバー内に入れる場合は、水が溜まらないよう勾配をつける必要があります。
DIYで施工当時はわかっていなかったので解説していませんが、この記事を参考にする場合はご注意下さい。
現在記事修正中です(2020.05.16)
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前編・中編で、壁貫通穴とホースの横ラインまでは、化粧カバーの取付完了です。
|参考記事:エアコンの化粧カバーを自分で取り付けてみる(前編)
|参考記事:エアコンの化粧カバーを自分で取り付けてみる(中編)
ここからは、90度コーナーの曲げ部分と、縦部分をカバーしていきます。
コーナー部のカバー取付
本来、プロがやる場合は90度でホースをしっかり曲げて、専用のカバーを取り付けます。
使う部材はこれ。
ただしエアコン用ホースは銅管を使っており、手で簡単に曲がるような代物ではありません。
本来は銅管を曲げる道具があり、きっちり90度にしてからカバーをするのですが、すでになんとなーくの角度で曲げられてしまってるので、90度コーナー用カバーは使えません。
という事で、自在に曲がるフレキシブルなカバーを選びます。
ただし、このカバーは後施工では取付不可能です。本来はホースを中に通してから施工するので。
仕方ないので、カバーを縦に切ります。ちょうど切れ目が入っているので、ハサミでもカッターでも、簡単に切れます。
切れたら、カバーを広げるようにして中にホースを通していき、端っこを先に付けたカバーの中に入れ込みます。
このフリーコーナーは、かなり自由に曲がるので、無理なく角度を付けていけます。
ちょっとねじれていますが、縦のカバーも付ければキレイに収まるでしょうから、そのまま進めていきます。
末端部の処理
これもタッピングビスで固定していきます。残りのホースがだいぶ短くなってきたので、ずらすのも大変・・・
そして、カバーの最後は専用の部材で末端処理します。
中のホースに合わせて切る仕様なんでしょうかね?そのままでは閉まらなかったので、少し先をカットしています。
これで、全部の化粧カバーを付け終わりました!
化粧カバーのDIY・完成!
完成後の写真がこちら。
フリーコーナー部分が少し浮いてますが、これはまた後で固定方法を考えるとしましょう。
最初のテープぐるぐる巻き状態よりかは、だいぶマシになったと思います。
材料費としては、だいたい2000円ほど。
プロに頼むと、相場は1万円ほどするようですから、結果的にはラッキーだったと思う事にしました(^^)
ついでに、エアコンの室外機周りでも気になっていた事があったので、色々手直しをしていますが、それはまた別の機会にアップします。