日本酒で作る・本格梅酒
さて、昨日の梅のみりん漬けに続いて、もう一品いきましょう。
今日は、日本酒で作る・本格梅酒。
元々、一般的な梅酒の、アルコール感と甘さが、そんなに好みでは無いです。
アルコール度数だけ高く、なんの風味もないホワイトリカーを使うから、仕方ないのかもですが。
そこで調べてみると、色々なお酒で梅酒を作るレシピがあるんですね。
ブランデーであったり、焼酎であったり・・・
日本酒で作った梅酒も、完成したやつが普通に販売されているんですが、自家製での問題は酒税法。
家庭で作るには、アルコール度数20度以上でないと、梅を漬けてはいけません。
発酵しちゃうと、アルコールが増えちゃうからですね。
一般的な日本酒は、15度前後。
でも、果実酒用にアルコール度数を20度以上に高めた日本酒もあります。
藤枝市の、杉井酒造が作る「梅酒用原酒」
これは、アルコール度数20度以上で、ご家庭でも果実酒が作れる一品です(^^)
材料
- 梅1kg
- 梅酒用原酒1.8L(一升瓶1本分)
- 砂糖をお好みで
作り方
- 梅のアク抜き・ヘタ取りなどの下処理をする
- ガラス瓶に、日本酒と梅を入れる
- 砂糖をお好みで(さっぱり系:無し・中甘口:250g・甘口:500g)
- まんべんなく抽出できるよう、数日~週一ぐらいで撹拌する
- 完成まで・・さっぱり系:1年ほど・中甘口:4ヶ月~半年ほど・甘口・2~3ヶ月ほど
- 完成したら、梅は取り出す
- 早めに完成させたければ、梅を一度冷凍すると、繊維が壊れてエキスが出やすい
今回は、砂糖なしを900ml、中甘口を900ml作ってみました。
冷凍するレシピを採用しています。
砂糖も、きび砂糖を使って、コクのあるお酒を目指してみました。
完成まで最低でも4ヶ月・・・
楽しみですね!