日本酒で作る・本格梅酒

2019年11月21日

さて、昨日の梅のみりん漬けに続いて、もう一品いきましょう。

今日は、日本酒で作る・本格梅酒。

元々、一般的な梅酒の、アルコール感と甘さが、そんなに好みでは無いです。

アルコール度数だけ高く、なんの風味もないホワイトリカーを使うから、仕方ないのかもですが。

そこで調べてみると、色々なお酒で梅酒を作るレシピがあるんですね。

ブランデーであったり、焼酎であったり・・・

日本酒で作った梅酒も、完成したやつが普通に販売されているんですが、自家製での問題は酒税法。

家庭で作るには、アルコール度数20度以上でないと、梅を漬けてはいけません。

発酵しちゃうと、アルコールが増えちゃうからですね。

一般的な日本酒は、15度前後。

でも、果実酒用にアルコール度数を20度以上に高めた日本酒もあります。

藤枝市の、杉井酒造が作る「梅酒用原酒」

これは、アルコール度数20度以上で、ご家庭でも果実酒が作れる一品です(^^)

材料

  • 梅1kg
  • 梅酒用原酒1.8L(一升瓶1本分)
  • 砂糖をお好みで

作り方

  • 梅のアク抜き・ヘタ取りなどの下処理をする
  • ガラス瓶に、日本酒と梅を入れる
  • 砂糖をお好みで(さっぱり系:無し・中甘口:250g・甘口:500g)
  • まんべんなく抽出できるよう、数日~週一ぐらいで撹拌する
  • 完成まで・・さっぱり系:1年ほど・中甘口:4ヶ月~半年ほど・甘口・2~3ヶ月ほど
  • 完成したら、梅は取り出す
  • 早めに完成させたければ、梅を一度冷凍すると、繊維が壊れてエキスが出やすい

今回は、砂糖なしを900ml、中甘口を900ml作ってみました。

冷凍するレシピを採用しています。

砂糖も、きび砂糖を使って、コクのあるお酒を目指してみました。

完成まで最低でも4ヶ月・・・

楽しみですね!