乳酸菌もみがらぼかしの活用!
昨日の投稿では、土の排水性を良くして、土中の善玉菌を増やしてあげれば、植物が元気に育つ・・と書きました。
でも、高い資材で土壌改良したり、悪玉菌を消毒したり、土を入れ替えたりするのは、コストも労力も大変です。
乳酸菌もみがらぼかしの活用
そこで、玄米アミノ酸農法では、低コストで・誰でも自分で作れて・やればやるほど土が良くなる資材を使おう!と提案しています。
それが、乳酸菌もみがらぼかし。
籾殻は、「固い」「細かな空洞がたくさんある」「分解されにくい」といった特徴があります。
これが、微生物と排水にとっても役に立つ特徴なんです。
固い・分解されにくい・・・微生物の巣になる
空洞が多い・・・空気を保持して、水も通りやすい
ただ、籾殻って、固くて分解されにくいせいで、厄介者扱いされているんですよね。
外に積み上げて放置するだけでは、分解に一年以上かかります。
そこで登場するのが、分解力に特に優れた、イマイ乳酸菌。
元菌と、発酵の手助けをする米ぬかなどを籾殻に混ぜ合わせ、水分を与えると乳酸菌が活発に発酵。
50度ぐらいまで温度が上がります。
基本は放置。
一ヶ月に2度ほどかき混ぜ、茶色くサラサラになれば、酸菌をたっぷり住まわせたもみがらぼかしの完成です!
基本は、10アールに300kgほど使うようです。
まだ家庭菜園レベルなので、1/10程度の規模で仕込んでますけどね(^_^;)