オクラ、はじめました

今期は、所属している農会の勧めもあり、オクラの栽培を試験的に行っています。

ほんの60株程度なので、本格的なオクラ農家さんから見れば微々たるものです。

試験栽培中のオクラ

ただ、今までオクラを販売用に栽培した経験が無いのですよ。

ですので、師匠の教えでもある「まず最初は、小さな面積でうまく栽培出来てから拡大しなさい。少量を上手に作れない者が、大きくして成功できる訳がない。」・・という考え方を守っています。

この教え、問題点も後で修正しやすいし、何かあっても被害は少ないし、根拠を持って広げられるし、いい事ばかりです(^^)

天候に左右されない栽培技術

それにしても今年は梅雨明けが遅い上に、記録的なほど雨の多い年でした。

その影響もあり、全国的に農作物の出荷量がかなーり減っているそうです。

こういう時こそ、障害を出さない栽培技術が必要だと感じています。

なお、これも師匠の教えなのですが、「天候に左右されない栽培技術を身につけろ!」「大災害は仕方無いにしても、他は天候のせいにするな!」・・だそうです。

今のところは、いつもの玄米アミノ酸農法の基本「微生物豊富な土壌」「排水を良くする」「マルチをしない」あたりを守っているおかげか、雨続きでも病気の発生も無く、元気に育っています(^^)

先週あたりから、ようやく1日数袋だけですが出荷も始まりましたし、梅雨もあけてこれからがオクラの最盛期でしょう!

やはり、畑を作り上げ、種をまき、育てて収穫し、販売して誰かに食べてもらえる、これは本当に楽しくて、農業の醍醐味です♪