2024年の振り返りと2025年の目標
2025年初投稿、皆様あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
さて、2024年の振り返りと2025年の目標回です。
2024年の振り返り
去年1月に立てた、2024年の目標は3つです。
1.圃場の整備改良と拡大
2.オクラの初期生育の向上
3.ニンニクの植付け時期見直しと良品率向
それぞれ、結果を振り返ってみます。
1.圃場の整備改良と拡大
連作障害が出始めてきた圃場の管理や、土壌の物性と微生物性の改善、そして輪作に向けた未整備圃場の開墾などを目標にしていました。
この項目に関しては、概ね目標達成しています。
オクラ栽培は放棄地を開墾していますし、それによってニンニクとオクラの輪作計画が進められるようになりました。
また、「スーパー響土」という新しい堆肥を使い始めています。
効果のほどはまだこれからですが、スーパー響土ともみ殻ぼかしを併用しつつ、ニューロータリーソイラーの硬盤層破壊も合わせて、物性と微生物性が改善されるのでは?と目論んでいます。
2.オクラの初期生育の向上
これは半分クリア・半分未達成といった感じ。
種まきから芽出しまでは、正直イマイチな部分もありました。
そこからの管理はしっかりと。
おかげで、栽培後半も生育は良く部会のお褒めの言葉を頂けたりもしています。
初期育成で悪かった箇所は、おそらく管理というよりは土壌の問題だったと思うのですが、それも含めての課題という事で。
3.ニンニクの植付け時期見直しと良品率向上
植付け時期見直しについては、今期色々と試行錯誤しています。
詳しくはこの記事で
これの成果がわかるのは今年の収穫期なので、まだなんとも言えない。
でも、チャレンジはしているので合格!
良品率向上については、正直ダメでした。
玉のサイズが小さかった!
生育後半の管理時期に忙しかったのもありますが、それは言い訳。
後述しますが、今年はしっかり管理したいです。
2025年の目標
では続いて、2025年の目標について。
今年も3点挙げてみます
1.輪作計画の実行
2.ニンニク収穫前の管理徹底
3.さらなる自動化・機械化
ではこちらも一個ずつ解説を。
1.輪作計画の実行
ニンニクもオクラも、連作障害がすぐ出るような作物ではありませんが、やはりそれでも影響を感じます。
で、今まではオクラはオクラ圃場内での輪作をして、ニンニクは一番大きな圃場のみでの栽培をしていたのを変更しようかと。
全てを考慮しての輪作。
ただし、作付面積が2~3倍ぐらい違うので、ちゃんと計画立ててやらないと効率悪そう。
という事で、しっかり計画立てて輪作を進めるつもりです。
2.ニンニク収穫前の管理徹底
去年の結果を踏まえての目標。
収穫した玉のサイズが小さくなった去年。
これは、植付け時期の問題だけでなく、圃場と収穫前の管理不足があったのも要因と考えています。
ですので、圃場の管理は目標1に含むとして、収穫前の管理徹底を2個目の目標にしてみましょう。
具体的には、水分量の調整と葉面散布の徹底。
それから、中耕による酸素供給あたりですね。
今年はサラリーマン側で大きな出張も無いので、時間は取れます。
3.さらなる自動化・機械化
これまでも、色々な作業や工程を自動化・機械化してきました。
そのいずれも、兼業農家・週末農家として時間を捻出する為。
カテゴリ:農家のGAS
カテゴリ:農家のIoT
カテゴリ:ニンニク乾燥機
でもまだやりたい事・やれる事があります。
例えば、もみ殻ぼかしの搬送効率化とか
その他にも、頭の中にだけあるようなアイデアもいくつか。
それを、1個でも多く形にしていきたいなぁと思っています。
DIY自体楽しいし趣味だしね!
ということで、2025年も当ブログをよろしくお願いします!!