ニンニクの収穫!ーニンニク栽培記2022-23(11)

さぁいよいよニンニクの収穫です!

天気予報とにらめっこしながら、2023年は5月21日の日曜に収穫しました。

直前の金曜が大雨だったので悩みましたが、土曜がいい感じに晴れてくれたので、土も乾きましたしね。

土が湿っていると、収穫時に土がまとわりついて後に腐りやすくなるし、茎が乾いていないと抜く時に根本からちぎれやすくなるのも問題なんです。

収穫日は、毎年難しいです。

収穫と処理

まずはどんどん引っこ抜いていきます。

天気が良ければ、畝の上に置いておく事で、初期の乾燥が進みます。

ただこの日は曇りでしたし、乾燥機もあるから構わずどんどん集めていきます。

家族総出で収穫。1日で全て終わらせたいので、実家の両親にも応援を頼んでいます。ありがたい。

なお、子供たちにも手伝ってもらっていますが、彼らは働いた時間分ゲームの時間を延長する権利で契約しています(笑

収穫班と根切班に分かれて作業。

専用の根切ハサミを使っていますが、これが便利なんですよ。

バチン!っと一発で根本を深くカットできます。

普通のハサミではこうはいきません。

根切包丁も持っていますが、ハサミが一番便利な気がします。

しかし今年はちょっと小ぶりサイズが多いですね。

サラリーマン稼業が結構忙しくて、例年よりも手間暇掛けられなかったのが大きいでしょうか。

それでも、ちゃんと収穫出来るのですから、ニンニク栽培は兼業農家にはありがたい作物です。

残渣は畑に残して後日すき込む

収穫時に、大量の残渣(不要物)が出ます。

切り落とした茎と根ですね。

焼却処分やごみ処理しても良いのですが、堆肥化してすき込むのが一番良いと思っています。

ただ、集めて堆肥化するのも大変なので、基本的には畑にすき込むようにします。

とは言え、何もせずそのまますき込むと分解に時間がかかり、次の栽培に障害が出やすくなるので、そのあたりもちゃんと対処する必要があります。

私の場合、微生物をたっぷり含んだ乳酸菌もみがらぼかしを一緒にすき込む事で、分解を促進させます。

まずは残渣を畑にばらまいておいて、後日ぼかしも散布し、トラクターですき込む事にします。

そのあたりも実施したらまたブログで紹介しますね。 

という事で丸一日掛けて、トラックいっぱいに収穫完了!

やはり収穫は色々な意味で楽しいですね(^^)

あとは、乾燥機へ入れればOKです。

それはまた次回に!