春を迎える前に中耕しておこうーニンニク栽培記2021-22(11)
2月も後半となり、そろそろ春の足音も聞こえてきましたね。
ニンニクは、桜が咲く頃から管理が忙しくなりますが、その前にもある程度準備を進めておきましょう。
除草を兼ねて三角ホーで中耕する
冬季間は、ほとんど雑草は伸びませんが、それでも多少は増えていきます。
そんな雑草がグングン生長する前に、そして今から出てこようという雑草を未然に処理する為に、土の表面を軽く中耕しておくと良いです。
まず、畝の両側を三角ホーで軽く土を寄せます。
ここに生えている雑草を削り取る感じですね。
下の写真が、両側終わった状態。
まだ畝の中心に雑草が残っています。
そこで今度は畝の中心・株と株の間を三角ホーの先で引っ掻いていきます。
先が鋭いので、雑草も軽く引っ掻いてやればすぐ除去できます。
そして、冬の間は土が固くなりやすいので、今のうちにこうして軽く表面を荒らしておく事で、ほぐれていきます。
特に雨がある程度降った後、土が乾いてからやっておくと良いでしょう。
雑草が伸びきってからやると大変ですから、春の前にこうした中耕をやっておく事が大事になる訳です。
さぁ、春までもう少し。楽しみが増えてきますね(^^)