黒にんにく製造機を追加購入・生産量倍増化計画!
収穫したニンニクのうち、何割かは黒にんにくとして加工しています。
加工には、エムケー精工製の黒にんにくメーカーを使っています。
一回に800g程度作れ、2年ほど愛用してきましたが、今は生産終了した初期型。
2021年8月末現在では、4機種のラインナップになっていました。
(黒にんにくをご家庭で作るニーズがあるって事ですね)
まずは300g程度のコンパクトタイプ、BG-03T。
続いては、私の持つBG-05Tの後継機種であるBG-105T。
(BG-05Tとの違いは、取説を見る限りではわかりませんでした)
高機能型として、BGP-05Kもあります。。
作れる量はBG-105Tと同一ですが、玉のにんにくだけでなく、一粒ずつのバラでも仕込むモードに、さらには黒らっきょうも作れるモードも追加されています。
加工日数、温度調整、追熟モードもついており、こだわって仕込みたい人向け。
さらに、偶然ですがこの記事を書いている8/23に新発売した大型モデルが、BGP-20K
これまでの4倍の仕込み量(訳4kgぐらいかな?)で、BGP-05Kと同じく細かい調整が可能な高機能型でもあります。
さらには活性炭フィルターも内蔵し、臭い対策までされているという充実ぶり。
その分、かなりお値段はお高めですけどね。
でも、今回はこれらエムケー精工製ではなく、もっと安価なタイプを購入しました。
Amazonでよく売られている、2kg仕込みタイプでAZ-1000という型式。
エムケー精工製で、一回に約800gで2週間かけていると、全然生産が追いつかないのですよ。
そこで、倍程度仕込めるタイプをもう1台買えば、ある程度生産ペースが安定するかなというところです。
AZ-1000で黒にんにくを仕込む
という事で、早速黒にんにくを仕込んでみました。
エムケー精工製と違い、カゴにニンニクを入れていくようです。
ただ、説明書にあるように2kgはかなり無理がありますね。
玉ではサイズの制限があって入れにくいし、隙間だらけになる。
ならばと、バラで詰め込んでみましたが、それでも1.5kgがいいとこです。
まぁ、2倍近くにはなったのでとりあえずこれで良しとします。
このAZ-1000も、エムケー精工の高機能型と同じく、温度調整や追熟モードがついています。
それと、乾燥モードも付いていて、案外侮れない感じです。
でも、最重要は出来上がりの品質と味ですから、まずはエムケー精工製と同じく12日間で仕上がりをみてみるとします。
なお、機械で完成後は日陰で一週間ほど乾燥させると、追熟されて美味しく仕上がります。
味の方は、まったく遜色ない感じ。
これなら、商品として充分出せるといったレベルです。
ただ、ここから色々と一ヶ月以上追熟を進める事で、さらに甘く美味しくなっていくので、お店に並べるのはしばらく後になります。
今年も、美味しく質の良い黒にんにくをたくさん作っていきますよー!!