スイッチをサーボモーター+RaspberryPiで押す-スイッチボットの自作(2)

無事サーボモーターの駆動制御まで進めた前回。

ここまではまだ、「ただサーボモーターを動かした」だけです。

サーボモーターをRaspberryPiで動かす-スイッチボットの自作(1)

今回は、このサーボモーターの動きで家電のスイッチを押してみます。

ニンニク乾燥用除湿機のスイッチを遠隔でON-OFFする

ニンニク乾燥用に運用している除湿機。

運転状況をチェックしていると、気温の上がる日中は除湿機を止めておきたい結果となりました。

自作ニンニク乾燥機の運用結果-ニンニク乾燥機の改良2021(5)

だた、毎日毎日スイッチを入り切りするのは正直面倒・・なので、このサーボモーターを使ってスイッチを押してしまおうという事です。

サーボモーターを除湿機に両面テープで固定。

剥がれないよう、しっかりと貼る両面を脱脂
(アルコールスプレーなどで拭いてもOK)

後から剥がせるよう、両面テープは強力かつ剥がせるタイプを使用。

しっかり貼ったら、RaspberryPiでサーボモーターを動かします。

どの程度の角度と時間ならうまくスイッチを押せるのかは、何度か動かしながら調整すると良いでしょう。

という事で、プログラムを起動させてスイッチをON-OFFするとこんな感じです。

ただこのままだと、RaspberryPiを動かさないとスイッチのON-OFFは出来ませんが、以前紹介したリモートツールを使えば世界中どこからでもサーボモーターを動かせちゃいます。

RaspberryPiを異なるネットワークからリモート接続する(AnyDesk編)

もしくは、時間で作動させる・温度と湿度を測定してそれに合わせて作動させる・・・なども考えられますね。

他にも、もう1個サーボモーターを増やして運転モードの切り替え・実際に切り替わったか確認用にカメラで撮影・他の機器のON-OFFと連動・・・などなど、色々と発展出来そうです。

このあたりも、RaspberryPiやIotの真骨頂ですね!

もっとプロラミングを勉強して、自由自在に使いこなせるようになりたいです。