梅雨時期・雨の切れ間にやれる事

2020年の梅雨、驚くほど雨が続きますね。

ただ、この傾向は年々強まっている感じはありますから、今後もこうなることを最初から想定した作物と圃場管理が必要かもしれませんね。

さて、雨が続くと困るのが、土の管理。

水分が多いときに手を入れると、土の物性が崩れ、悪化します(スキマが無くなって固く締まった土になる)

ですので、雨の後は土が乾いてから手を入れるのがセオリーですが、こうも雨が続くと乾く間も無いのですよね・・

雨の合間でも行える管理は

土が触れないのであれば、他のやれる事を考えましょう。

少しでも晴れ間が出たときに積極的に行いたいのが、葉面散布。

光合成を促進させる、玄米アミノ酸酵素液を2000倍希釈し、葉面に散布していきます。

雨続きで日照量が少ないのであれば、それをカバーするのが大事ですね。

ただし、気温が30度以上になるような中での葉面散布は、葉が焼けてしまいますので控えましょう。


光合成が行われる事で、植物は栄養を生成し成長していきます。

雨が続いたとしても、それでもやれる事を考え、管理を進めていきたいですね。