根と葉、役割と働きの違い

植物の根と葉、それぞれ根本的に違う働きをします。

根に水を与えるのか、葉面散布をするのか、 違いを把握した上で行わないと、効果が無いどころか悪影響を出してしまいます。

 

根の働き

先端の吸収根から、水分を吸収します。

水に溶けた成分のうち、吸収出来る大きさであれば無機物でも有機物でも、区別なくなんでも際限なく吸収して葉に送ってしまいます。

つまり、根の構造と働きは単純であり、自ら選択したり制限したりは出来ないという事です。

仮に必要以上の水分や栄養分を吸収してしまった場合、葉は広がって薄く大きくなり、茎も同様に太くなります。

結果、光合成で作り出された養分が、大きくなりすぎた葉と茎を維持するのに使われてしまい、養分を他に回す余裕が無くなり、実が大きく育ちません。

葉の働き

葉の働きは、根とは全く違い複雑です。

基本的には、根から吸い上げた水分を葉から放出、下から上への流れになります。

しかし、水分が不足している時などは、葉からも光合成に必要な水分を吸収します。

逆に言えば、必要以上の水分を吸収する事は無いのです。

冬場などは、根に水分を与えすぎると悪影響が大きい事は以前書きました。

 |参考記事:冬場の水分過多は土を冷やす

そのため、冬場は特に過剰害も無い玄米アミノ酸酵素液での葉面散布をした方が効果が高くなります。

 |参考記事:日照時間の少ない冬期こそ、玄米アミノ酸酵素液散布!

適切な光合成を行えば、作られた栄養分はちゃんと植物全体で消費され、根や実にも供給されます。

こうして根を作っていったほうが、しっかりとした良い根が出来るという事ですね。