丈夫でコスパの良いパイプ小屋を自作する(12)-まとめ・金額確認-
<前回まで>
・税金も申請も不要な農作業小屋をパイプで自作する
・柱に重量ブロックの重りを固定する
・重量ブロック部を土中に埋めて、同じ高さで柱を8本垂直に立てる
・横梁用のパイプの取り付け
・屋根の取り付けと横梁用パイプの修正
・ビニール固定用のビニペットをパイプに固定する(側面のみ)
・屋根の末端処理
・妻面の作成と、窓枠とドアの作成
・継手をタッピングビスで固定して強度を上げる。フレームの完成。
・ビニールを壁と屋根に張る
・換気口を作り、遮熱ネットを張る。完成!
<今回>
・使用した金額の確認。これまでの振り返りとまとめ。今後に向けて
使用した部材と金額の確認
ようやく完成した農作業用のパイプ小屋。
税金も申請も不要な農作業小屋を、パイプで自作するのが目的でした。
まだこれから手直しや追加の改造予定もありますが、ひとまず使用するのには問題ありませんので、ここで一旦使用した金額の確認をします。(あくまで私の購入した金額で)
同じ部材でも、使う場所が違う場合は、別々で計上しています。
多少の誤差はありますが、6万円強で8m2のパイプ小屋が完成、かなり良い結果でした。
税金と申請が必要になるボーダーラインが、10万円ですからね。
これから改造しても、まだ余裕たっぷりです。
なお、DIYでも8m2クラスを木材で作ると、普通は20万円ほど材料費が掛かります。
今後の課題・改造予定
今後の課題としては、以下の通り。
- 換気扇の取り付け
- 電気の引き込み
- 防草シートを張る
- 一部拡張
- 棚の設置 などなど・・・
ともかく最優先は換気扇ですね。
かなり日中は暑くなるので、早めにやる必要有りです。
総評
税金も申請も不要な農作業小屋を、パイプで自作する。その目標はしっかりクリア出来ました(^^)
また、作りやすさという意味で、難易度も結構低いと思います。
特殊な作業や難易度の高いことを極力無くす事で、誰でも作れるよう配慮しています。
あとは長期で使っての耐久力、真夏や真冬の作業性・・なども今後確認しなくてはですね。
でも、こうして完成して農作業にバリバリ使えるので、本当に作った甲斐がありました!
長いシリーズ、お付き合いありがとうございました(^^)