ニンニク栽培記2019(1)_品種選定
昨年に引き続き、今年もニンニク栽培を開始します。
カテゴリー:あめつちにんにく栽培記2018年
去年は、主に青森で栽培されている、寒地系品種の代表「ホワイト6片」のみ栽培しました。
我が静岡は間違いなく暖地ですが、それなりに栽培はできたと思います。
ただ、暖地系ニンニクではどうなるか、そこも確認したく、今年は植え付け品種を増やしてみて、選択・選別していきたいなぁと考えています。
植え付ける品種
まず、去年に引き続き寒地系のホワイト6片も栽培します。
良く育った株から選別した自家採種の種をいくつか、それと青森から買い足した種も使います。
暖地系は、以下の3品種を選びました。
- 平戸ニンニク
- 博多8片ニンニク
- 嘉定ニンニク
それぞれの品種の特徴は、下記記事も参考に。
数ある暖地系の中で、この3品種を選んだ主な理由として、「鱗片数が暖地系にしては少ない(8片前後)」「大きく育ちやすい」「表皮が白系」あたりになります。
葉ニンニクを育てるなら鱗片は多いに越したことは無いのですが、玉で売りたい事。
それから、黒にんにくとして加工したい(鱗片が大きいほうが好まれる)。
今年の販売実績から、大型の方が好まれる。
そんな理由からですね。
やはり、スーパーで販売したからこそわかる事、いっぱいあります。
ホワイト6片と合わせて4品種。
それぞれ育ててみて、その結果を元に栽培品種を絞っていこうと思います。