乳酸菌もみがらぼかし-完成までの温度変化(2019春)

5月中旬に仕込んだ、乳酸菌もみがらぼかし。

完成までは約一ヶ月、その間しっかり発酵している必要があります。

目安としては、50度の維持。

今回の仕込みでは、今まで以上に温度管理をマメに行っています。

温度が下がってからの対処ではなく、下がる前に手を入れて、50~60度をなるべく長時間維持できるように、これまでの経験を活かしての管理を目指しました。

温度の推移は、わかりやすいようにグラフ化しています。
(以前頂いたコメントを参考にしました)

前半は、目標としている50度台をしっかりキープしています。

後半は、発酵が進んで微生物のエサが減る影響か、温度が下がりやすいですね。

水分を多めに補給して温度を上げていますが、米ヌカを足してエサの供給をしてもOKです。

こうしてグラフを見てみると、最初にこの乳酸菌もみがらぼかしを作り始めた頃に比べて、ずいぶん上手に仕込めるようになった気がします(^^)

経験値プラス、こうして毎回経過を記録しているからだと思います。

次回の仕込みは、もみがらが多く出回る10月頃を予定。

どんどん上手に仕込めるよう、頑張ります!