バラのニンニクで黒ニンニクの作り方–3
セットしてから完成までは約12日間。
その間、ちょくちょく中の様子を確認したり、バラで仕込んでいる為乾燥対策に水を足したりしていました。
色の変わっていく感じを順番に見てみましょうか。
12日目に、自動で黒ニンニクメーカーの電源がOFFになり、終了です!
でも、ここからさらに自然乾燥を1~3日ほど行うと、追熟でさらに美味しくなると書かれていました。
外にそのまま干すと、虫や鳥が寄ってこないとも限らないので、干物用ネットに入れて乾燥させました。
色が移ると嫌なので、キッチンペーパーを敷いています。
これで3日間追熟させて、完成です!
立派に黒く仕上がっています。
黒ニンニクの仕上がり状況
切って食べてみた感じ、思った以上に柔らかく仕上がっていました。
途中で試食した時は、プルーンのようなネットリした食感だったのに、ちょっと柔らかくなりすぎた気がします。
恐らくですが・・・
バラのニンニクで作ると水分不足で固くなりやすいらしく、対策に水を2~3日おきに20~30cc入れるようにと説明書に書かれていました。
ですので、3日おきぐらいに、水を30ccほど足していたんですが、最後の数日は機械の底に水が少しずつ溜まってきて、一番下のニンニクに当たりそうなぐらいでした。
多分、水分を補充しすぎて柔らかくなったのでしょう。
でも、味はちゃんと甘く仕上がっています。
目安は1日に4個前後らしいですが、ついつい美味しくて食べ過ぎちゃいますね^^;
次回目標
今回、ニンニクをバラで買ってしまうという不手際があったので、次は塊で作ってみましょう。
そして、なるべく触ってチェックもして、水分調整をうまくやりたいですね。
プルーンのような、ネットリとした食感こそが美味しいと思いますので。
もう次仕込む用のニンニクは購入済みなので、早々にチャレンジ予定です!