放置茶園の抜根記-2
さて、放置茶園の抜根記その2です。
まずは、鍬で試しに1本抜いてみました・・・が、正直やってられません(^_^;)
人力では限界がありますね(当たり前)
と、いう事で今度は人類の英知を活用してみましょう。
チェーンブロックを使って抜根
まずは、余計な枝や葉を草刈機で切り落とします。
根本が見えればOK。
続いて、チェーンブロックを活用して、頑丈な根っこを抜きます。
チェーンブロックとは、重たい荷物や機械を、軽い力で持ち上げられる道具です。
人間の力でも、数百キロから数トンもの荷物を少しずつ持ち上げる事ができる、優れもの(^^)
テコや滑車の原理を応用した道具で、ロールスクリーンを上げ下げするようにチェーンをガラガラ回すと、荷物が持ち上がります。
ブチブチブチーーー!っと細かい根っこを引きちぎりながら、株が抜けました!
土の奥深くまで、太い根っこがしっかり伸びてますね。
残った細かい根は、あまり苦労せず鍬で引き抜けます。
これをしばらく続けていましたが・・・・
2時間程で、ようやく5本(^_^;)
このまま続けたら、一年は掛かりそう。
それに、チェーンブロックのガラガラ鳴る音が、田舎の山間に響き渡って、結構うるさい。
という事で、チェーンブロックで全部やるのは諦める事に。
次回へ続きます。
なお、せっかく買ったチェーンブロックは、両家の実家で抜けずに困ってた庭木の抜根に、大いに役立ちました(^^)