放置茶園の抜根記-2

2019年12月17日

さて、放置茶園の抜根記その2です。

まずは、鍬で試しに1本抜いてみました・・・が、正直やってられません(^_^;)

人力では限界がありますね(当たり前)

と、いう事で今度は人類の英知を活用してみましょう。

チェーンブロックを使って抜根

まずは、余計な枝や葉を草刈機で切り落とします。

根本が見えればOK。

続いて、チェーンブロックを活用して、頑丈な根っこを抜きます。

チェーンブロックとは、重たい荷物や機械を、軽い力で持ち上げられる道具です。

人間の力でも、数百キロから数トンもの荷物を少しずつ持ち上げる事ができる、優れもの(^^)

テコや滑車の原理を応用した道具で、ロールスクリーンを上げ下げするようにチェーンをガラガラ回すと、荷物が持ち上がります。

ブチブチブチーーー!っと細かい根っこを引きちぎりながら、株が抜けました!

土の奥深くまで、太い根っこがしっかり伸びてますね。

残った細かい根は、あまり苦労せず鍬で引き抜けます。

これをしばらく続けていましたが・・・・

2時間程で、ようやく5本(^_^;)

このまま続けたら、一年は掛かりそう。

それに、チェーンブロックのガラガラ鳴る音が、田舎の山間に響き渡って、結構うるさい。

という事で、チェーンブロックで全部やるのは諦める事に。

次回へ続きます。

なお、せっかく買ったチェーンブロックは、両家の実家で抜けずに困ってた庭木の抜根に、大いに役立ちました(^^)